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『ささめき、ひめごと、そして未来を花束に:06』更新!

 長い一年でした。本日、ついに『ささめき、ひめごと、そして未来を花束に:06』更新です! 更新再開カウントダウンから、たくさんの方に反応を頂き、まことにありがとうございました! 更新も、さっそく拍手やTwitterからご感想を頂けてありがたいかぎりです……! 拍手のお返事は、また後日させてくださいね。ありがとうございます。

 このたびの更新やカウントダウンイラストにつきまして。ぽー様【@fancy_yasan】に大変尽力頂きました。改めまして、この場から、心からお礼を申し上げます。奇声しかあげていなかったな……? という私のリアクションから、本当に素晴らしい形でイラストを仕上げて頂きました。みなさまには楽しく正気を失って頂けたと感じております^▽^<やったー! 特に今回の再開の一枚は、意図せず本編とリンクする形になりました。『花嫁』の一礼で幕開ける物語。楽しんで読んでいただければ幸いです。


 さて今回の更新、わくわく読書お徳用パックなんですけど、一万八千字あって、数えたとき思わず笑ってしまいました。いって一万五千字くらいかな? と思っていたんですよね……。長くお付き合いのある方にはもうバレていると思いますが、私は文字数感覚が致命的なポンコツなのでよくこういうことがあります。あたたかく、長いの楽しみです、と伝えてくださる方ばっかりでよかった……(笑)

 今回のおはなしについて。ルルクがすごく頑張っていると思います。この、周囲を巻き込んで最終的にはなんとかしつつ統率を保つ、というのはルルクの才能のひとつだと思います。ロゼアくんは戻ってきたら、まずルルクの話を聞いてあげて欲しい……(笑)(聞くとは思いますが) 各国の様子がそこそこおかしいことが判明してきましたが、たぶん普通の国とかないのでは……? と思っています。普通とは????

 筆頭が出てくるたびほんと心底自由にのびのび生きてるなー、と思いますが、まあ赤い糸を生き延びた(語弊がある)のでこれくらいは仕方がないかなー、と思います。顔がよくてごまかされてるだけで、このひとも相当、致命的に何かが壊れて戻ってないひとだと思うので……(シュニーちゃんとは別のところで) でもそれはそれとして、ジェイドさんが持ち込んだ『ちょうど用意してあった新品の服』については、出てきたロゼアさんが気が付いてしまい、胃痛で倒れないことを祈るばかりです。

 この服の出どころについて、たぶん筆頭は笑顔で黙秘を続けると思いますが、どこかの誰かが『どうにか』した結果だと思います(作中の厳密な時間軸とか、時系列というものは砂漠の砂に埋まりました) ソキがそれに気が付く日は来るかもしれないし、来ないかもしれない。また会える日が来るかもしれないし、来ないままかもしれない。でも時々、なんとなーく、遠目にソキを見守っていくのだと思います。老後の楽しみのこともあるし。かかわりが完全に絶えた訳ではないもので。ちなみに刺繍は彼が自分で刺しました。ソキが最初に刺繍に興味を持ったのは、その手元を見てたからなので。

 作中では『説明会』がついにはじまりました。ソキが『花嫁』モードから甘えた後輩、魔術師のたまごのソキさんになったのは自覚的な切り替えです。空気を奪ってから自分のペースに持ち込むアレ。『花嫁』とはそもそもなにか? という所から、また展開していければと思います。でもソキの説明だからなぁ……うまく書けるといいんだけどなぁ、といまから不安です。がんばります。

 その説明の箇所につきまして。ちょっとしたお願いなのですが、今までの作中で『花嫁』『傍付き』について不明に感じている所、分からない点などありましたらお聞きしたいです……!(次回更新分に生かすので) 【マシュマロ】や【web拍手】からお願いいたします。

 どちらも完全に匿名で送信できます。マシュマロはたまにはじいてしまうようなので、拍手からのが確実に届くかな? ここ理解できない! とか、ここ今一つ分からない! とかありましたら、ぜひぜひ。ソキに質問する学園のモブになろう!(笑) すべてに答えを出せる訳ではありませんが、なにかありましたら。この機会に。


 一応来週、また更新頑張りたいなー! とは思っているのですが、年始の目標、1月2回を守れるように執筆していければなー、という所です。よろしくお願いいたします。ゆっくりね。生きていこうね。頑張りすぎないようにね。

 そしてまた、あなたの、楽しみにしてくれるひとつになれますように。待っていてくださって、本当に、本当に、ありがとうございました!

 それでは、また。


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