自分の人生を生きるということ
今のこの人生も、明日死ぬ人生、明日心臓発作で突然死する人生も、明日見ず知らずのひとに殺される人生も、裕福な国で生まれ育つ人生も、発展途上国で生まれ育つ人生も、全てが思い通りになる人生も、全てが思い通りにいかない人生も、すべて、そのすべてが、私の人生なんです。貴方は私であり得て、私は貴方であり得ました。すべて私です。ですから、私は、私のために、即ち全人類の為に、いついかなる場合でも信ずるべきような、絶対的で普遍的で一般的なテーゼを見つける必要があるのです。
これを元に、具体的に私が確信せざるを得ない/確信するべきであると感じているテーゼは以下になります。もし、私と似たようなことを考えている人がいて、下のテーゼまで一致していたら実際にこの思想が普遍的であることの確からしさが強まるのでとても嬉しいです、し、上の価値観を善いと感じる人で、それを元にして考えるとなぜ下の3つのテーゼに至るのかがわからない人がいたら、よければ一度時間をかけて、ゆっくりと考えてみてほしいと思います。勿論、一致しないこともあり得るでしょう。
・私は全ての人を愛しています
・私の感情は、それが世界にとって悪いものであるときは、それを良いものに変えるよう努力することができ、また、そう変えることー強くなることを皆が望んでいます。
(具体的には、愛さないよりは愛するほうがよい、許さないよりも許す方がよい、決めつけるより慮る方がよい、嫉妬するより幸福を願うほうがよい、目を背けるよりは知るほうがよい、……等々、前者が弱さに、後者が強さに対応します。そして、世界について深く考えた誰しもがこの意味で強くなりたいと思っている/思うことを確信しています。)
・私は、現実性、偶然性、一回性を可能性、必然性、反復可能性の方向に相対化します
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