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存在が音楽だった
“SUSHIBOYS × imai”
アツすぎるツーマンを観に行った。
スシボさんのライブは想像通り楽しくて、いい意味でイメージ通りそのままで最高だった。
個人的に驚いたのはimaiさん。
group_inouの人、という認識があるくらいで、個人での活動についてはよく知らなかった。
出てきてちょろっと喋ってから音をかけ始めたのだけど、もう、すぐに、
「あー!これはヤバの人だ!」
と確信した。
音楽に対してヤバの人の目をしている。
「皆のこと見て、俺もやってるから。コールアンドレスポンスな感じで、よろしくお願いします」
と仰っていたので私はいつも以上に楽しいの渦に飛び込んだ。
imaiさんがお客さんを見る目は本当に、確かめに来られている実感があって、おうおう〜こっちだってどんなBPMにだってどんなビートにだってノるし爆踊りしてやんよ!の気持ちに見事させられた。
(時折手で作ってくれるハートも非常にキュート🫶🏻)
そう、フロアを巻き込むのが本当に上手かった…。
昼時のライブだし1番手だし、お客さんも始めはいえ〜い✌️くらいの雰囲気だったのに、ガンガンガンガン音で煽って煽って、BPM上げて上げて、何度も話しかけてくれて、お客さん全員をイェーーーイ!!!!Whooooooo!!!!まで持って行った。すごすぎ。
最早音楽のアトラクション。
その最中ずっと、ご本人が一番楽しんでいるように見えた。
感電してるのか?ってくらい体揺らすし、
マジで筋が逝くんじゃないかって怖いくらい首振るし、
ニコニコしながら目はバッキバキだし、
手のハートはキュートだし、
音と溶け合ったパフォーマンスは見事としか言いようがない。
音と一体化しているアーティスト。
その姿は観ているだけで勝手に楽しくなるし、猛烈に憧れてしまう。
全身が音楽なんだ、本当に。
誰かと似ているなんてことが一つもない、忘れられないライブをする人。
私の中でそれを強く感じる人が何人かいるのだけど、imaiさんも、存在が音楽だった。
音とひとつになりたいな。
全身から音と言葉が溢れてしまう強烈なライブがしたい。
憧れのままじゃたどり着けない。
才能という言葉で片付けられてしまうなら、盗めるものぜーんぶ盗もうね。
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2024年7月12日(金)@下北沢ADRIFT
THE ORGANICS 2nd Oneman Live
"Synergy"
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