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EVERYWHERE…??

インターネットの世界に生きていると、自分と共通の趣味を持つ人にほぼ必ずといっていいほど出会いますね。

しかし今回話題に取り上げるゲームはイマイチ日本人の感度が高くない気がするのでここから注目度あげてこうや!って感じです。

それがこちら

MindsEye

です。
このゲームは、歴代GTAシリーズでプロデューサーを務めるなど、ロックスターゲームスの黄金期を支えたレスリー・ベンジーズがロックスター退社後に作ったスタジオ「Build A Rocket Boy」が開発をしているそうです。

企業や政府の陰謀渦巻くストーリー主導で、未来の車や武器、不穏な新技術が登場するAAA級と開発元が紹介するアクションアドベンチャー作品…らしいです。

このゲームは「EVERYWHERE」と呼ばれるゲーム制作プラットフォームとされるものの一部として提供されます。

そもそも「EVERYWHERE」がなんなのかもよくわからないのになんなんだ!と思うかもしれません。

このトレーラーを見ると、やはりゲーム制作プラットフォームでありそうなことがわかります。
なんだかFortniteチックというか、今ドキ感が溢れた世界が構築されています。
メタバースという言葉が自然と浮かんできます。MindsEyeはもう少し硬派なグラフィックという印象を受けますが、以下の動画を見る限りはグラフィックは自分でいじれるのかな?という感じです。

この動画でかなり抽象的な言い回しですが、「EVERYWHERE」について解説しています。
どうやらゲーム制作ができつつ、「Arcadia」というユーザー生成コンテンツを用いてデザインを行い、様々なゲームを横断的にプレイすることができるということです。
MindsEyeはその世界の中での大きなタイトルであることもわかりました。 

何を作り、どのような体験を得るかがほぼ完全にユーザーに任されているという点が大概のゲームとの相違点であり、まさにWeb3.0という概念に即していると思います。
今現在Fortniteが担っている需要をさらに発展させているという感じがしますね。

私はレスリー・ベンジーズの退社以降このプロジェクトを追ってきましたが、最初の頃はホームページとTwitterくらいしかなく、また情報がほとんどありませんでした。
しかし2023年12月にはクローズドαテストが行われていたようで、すでに開発は終盤を迎えていそうです。(このクローズドαテストの情報は気合い入れないと拾えなそうで断念しております。無能。)
さらに記事執筆中の2024年1月17日には160億円を調達し、それを元手に上述した「Arcadia」ツールを開発していくそうです。

独立したプロデューサーの成功例としてはメタルギアの小島秀夫監督が挙げられると思います。
デスストランディングのように、見事に周囲の期待に応えられるのか楽しみですね。

現状ではPCで発売されるということで、GTA6と売上で競合することはしばらくはないと思います。新しく進化していくゲーム体験という価値を提供してくれることを願います。話の入りにしておいてEVERYWHEREの革新性のインパクトに負けてるMindsEye。

ちなみに私はまともにゲームのできるPCを所持していないのでおそらくプレイすることはしばらく叶わないと思いますが🥹


以下をチェックして今後爆発的にヒットしたら「俺知ってたぜ」ってドヤ顔しましょう。

公式Twitter

公式ホームページ

参考記事

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