歴史的事実の歪曲する国との対話。それだったらいつまででも待ちますか?

黒田勝弘さんがコラム「これぞ韓国の歴史認識(平成28年12月17日付産経新聞)で面白いことを書いておられました。全部引用する訳にもいかないので要点だけまとめて書きます。

1936年のベルリン・オリンピックでマラソン金メダリストになった孫基禎(ソンキジョン)という人が銅像になっているが、その時代の韓国は日本統治時代であったから日本選手としての金メダルであり、国籍は「JAPAN」となって名前も「SON KITEI」となり、これが歴史的事実である。であるのに、韓国はそれが気に入らず、ベルリンにまでやってきては記念碑の「JAPAN」を「KOREA」に書き換えたり、執拗にも国籍変更の要求をしている(それは国際オリンピック委員会やドイツの関係当局に拒否し続けられている)。

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