これからの時代は実店舗は見せるお店、ネット販売は現実!?その裏に見えてくるものとは?

ヨドバシカメラはネット販売比率を現在の3割から5年で5割まで引き上げるそうです。
これからはネット販売の時代であると私も思うようになってきました。
というのも実店舗に見に行って、良いものがあったらそれをネットで購入するという手法を取っているからです。

なぜこれをするのかはポイントがつくからです。
今帰るというのだけを我慢さえすれば家に届くわけですから特に不利益をこうむることはありません。
ましてやベタベタお店で触られたものよりも新品でネットでたのめるわけですから。

高島屋も仮想売り場を通じたオンライン接客に力を入れているようです。
百貨店はコロナの影響が激しかったと思います。
活路を見出すのはこの方向に進まざるを得なかった、いや、良い方向を見つけたというべきでしょう。

そして、ユニクロは銀座店をリニューアルしましたが、これがユニクロ博物館とでもいうべき売り物は少なめにした<strong>見るお店</strong>を演出しているようです。
カフェも併設してECサイトに注力する。
これからはこれが主流になっていくと思います。

これが何を意味するかは実店舗で在庫をかかえる必要がないことです。
これが悩みのたねになっている問題の一つを解消してくれます。
それから、売り場の人はもしかしたら今後いなくなっていくかもしれません。
いや、それはまだまだ先のこととして人件費を減らせていけるでしょう。

つまり、どうこの実店舗で販売していくか?よりもどうこの実店舗で商品の良さを見せていくか?が重要になります。
実店舗の戦いはそこに注力する中で、ネット販売においてはポイント還元率、配送のしやすさで勝負を決していくでしょう。
これは実店舗とネット販売と2つの場所で戦うことになるわけですが、配送員の質とお店とは全く別物です。

お店できれいに見せている裏で配送員の過酷さをイメージしてしまいます。
働き方も変わっていくかもしれません。
格差はこういうところで出てくるのかもしれませんが。

#ユニクロ銀座 #ECサイト #ネット販売

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