日本のデジタル社会の遅れは規制だけではない!?日本が目指す方向性は?
日本はなかなかデジタル社会になることができません。
日経新聞に以下の記事が載っていました。
教育現場は黒板・紙「信仰」 デジタル社会へ追いつくか
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE14D880U1A710C2000000/?utm_source=headtopics&utm_medium=news&utm_campaign=2021-10-25" target="_blank"></a>
全ての記事は有料になるようですが、内容は入試をオンラインでできないか?という試みの断念したことが書かれてあります。
私立ならもっと自由に、挑戦してデジタル化を進められる機会だったのに日本は様々な規制がはびこります。
日本が世界に取り残されてしまうのもうなずけてしまいます。
その理由は日本は失敗したくない病におちいっているからです。
重箱の隅をつつくことをやる社会ですので極力失敗をしない方向にことが動きます。
これが変革を遅らす事態になっています。
失敗しないと次へ行けないのですが、失敗を極度に恐れるがあまり、亀になりすぎて変なところで失敗を繰り返します。
失敗を繰り返していることに誰もが飽きあきとしているのに、全く動こうとしません。
世界一を昔取っていた日本はこんなものだったのでしょうか?
半導体では台湾にお先を取られ、TSMCの工場を誘致することになりました。
これに多額の補助金を投入しますが、私たちの税金は外国企業の誘致のために使われることになります。
たしかに世界で劣後しまくっていますので今ではそうせざるを得ないでしょう。
しかし、コロナで苦しんでいる会社に補助金がなかなか出ずに倒産していったことを考えると腑に落ちません。
話しを戻しますが、オンラインで入試ができないのも失敗を恐れるがあまり突き抜けることができないことです。
さらに教師も教師なのにデジタルに関する能力が劣後してしまっているため、追いつけないという理由があります。
デジタルに関する能力がとても高ければ自信をもって導入しましょうと言えるはずです。
アメリカの巨大IT企業であるGAFA(ガーファ)や中国のBATH(バース)が突き抜けていったのを見ると、それに追随する日本企業をどこの企業なのか?と考えたくなります。
今、日本に必要なのは失敗も恐れず突き抜ける精神なのではないでしょうか?
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