タヌキ
今回はトレイルカメラにタヌキが映っていた。どうやら複数いるようだ。
人は映っていなかったので、少し安心した。もしかしたらあの人の姿をした何かは狸が化けて出たものなのかもしれない。またうさぎが元気に跳ね回っていた。
小屋
年末の最後にカメラを確認したときに人が映ったので心配だったが、特に荒らされている形跡などはなかった。扉を開けるといつも通りのにおい。臭くはない。昔のものをそのまま閉じ込めてすこしほこりっぽくしたようなにおいだ。窓を開けて換気する。
今日は特にやることをあまり決めてこなかったが今後の小屋の有効活用のため掃除をすることにした。しかし改めて見回すとモノが多い。。明らかにゴミもあるがここはゴミ出しも困難な場所だ。ちまちまと持って帰るしかない。いずれどうにか処分方法を検討しなければならない。
小屋の中にあったもので特に気になったものを思い出して描いてみた。(写真を撮るのを忘れた)
結論から言うと片付けはあまり捗らなかった。色々なものがあっていちいち気になってしまうのと、古時計が落下するなどしてガラスに破片が散らばっていたのを掃除していたから、それから今日は入山が遅く時間も足りなかった。
特に気になるものを見つけた、模造刀だ。いかにも安っぽい鋳造品で、おそらくアルミ合金？でできている。刃はないが柄も鞘もない。長さは60cm程度だったので刃がある場合は所持するだけでもなんらか手続きが必要になるのだろうか。まあなくてよかった。
他にも火鉢に突き刺して使う温度計を見つけた。はじめはエアコンのリモコンかと思ったがエアコンなどあるはずもない。品番を調べて温度計と分かった。しかも電池が生きていてまだ動く。小屋が放置されたのは小屋内にあるカレンダーから2013年以降と推定されるが、最大9年間電池が残っていたことになる。小屋に吊るされていた電池式のランタンなどは電池が液漏れしていてどうにもならない状態だったが、この温度計は優秀だ。
その他前の所有者が書いたメモや、手紙、写真が出てきた。
写真には当時の使われ方が記録されており、外にある無数の窯のようなものも使われ方が判明した。これについては後日記す。
やや整理と掃除をして終いにした。気長にやっていく。