音楽は思い出だ
私の生活に音楽は欠かせない。
音楽アプリをサブスク登録して色んな曲に触れるというよりは好きなアーティストの音源を購入して同じ曲を何度も繰り返し聴いている。
ツアーは行けるだけ行くというスタンスなのでたまにライブの内容は変わらないのに何回も行って楽しいの?と言われるが楽しいに決まっている。
その日はその日限りで同じライブなど存在しないのだから。
アーティストも人間だからその日の気分によって音楽の届け方が違う。
それに聞き手の私たちもその日の気分によって捉え方が違うだろう。
背中を押す系の曲が刺さる日もあればしっとりバラードが刺さる日もある。
音源のみではそんなに刺さらなかった曲が実際にライブで聴くと好きになるパターンもよくある。
ライブから帰ったらセットリストのプレイリストを作ってその日の情景を重ねながら音楽を聴く。
帰宅中のバスの中で想いを馳せて涙が込み上げてくるくらい鮮明に蘇ってくるのだ。
ライブには限らず日常生活においても当てはまる。
特に恋愛の場面では今までの一人一人に当てはまる私の中でその恋の主題歌となっていた曲があるかもしれない。
今でもその曲のタイトルを見ると懐かしい気持ちになって胸が締め付けられる。
音楽は何年経っても色褪せない。
世界中の曲の数を合わせたら果たしてどのくらいになるんだろう。
計り知れない膨大な曲の中で巡り会えたことに特別なものを感じてしまう。
これからどんな音楽と出逢い、どんな想い出と結び付いていくのだろう。
とても楽しみだ。