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【せどり・転売】古物商を取るのに行政書士の力を借りるメリットはほぼありません!

今回は、『古物商取得を行政書士任せる必要はない』というテーマでお話させていただきます。

なぜ行政書士の手を借りる必要がないのか、せどり・転売をされている方が古物商を取得する上で何を調べ、どこに行けばいいのか、について紹介しています。

結論、19000円、ハンコ(シャチハタは×)、住民票+身分証明書、ボールペンを持って営業所最寄りの警察署へGO、という話だけなのですが、もう少し詳しく知りたい方は是非最後まで読んでいってください。m(_ _)m


転売ヤーならば古物商は必須です。

言うまでもありませんが、転売ヤーならば古物商は必須です。
これは私の意見ではありません。
法律で定められた事実です。

聞くところによると、PayPalが突然古物商の書類提出を求めてくることがあるそうです。
突然家に警察が押しかけてきた、なんて話もTwitterではよく見かけますね。

というわけで、このnoteでは「古物商は絶対に必須である」という前提のもとお話させていただきます。

自力で古物商の申請をしてかかる費用・時間

費用:19000円
時間:1時間

です。

19000円というのは警察署に支払う申請手数料のことです。
結構高いですよね。

時間の内訳ですが、
古物商書類記入30分+市役所で必要書類を集める時間15分+最寄り警察署までの往復時間15分=1時間
で計算しています。

要するに、一瞬で終わります。


行政書士にお願いしてかかる費用・時間

費用:19000円+40000円
時間:30分〜1時間


19000円は警察署に支払う料金で、40000円は行政書士への報酬になります。

時間は30分〜1時間ほどで、行政書士に提出まで代行してもらうか、あるいは自分で提出するのかによって時間が変わります。

提出代行までお願いする場合は、行政書士に支払う料金が50000円になるケースが多いようです。

ちなみに、行政書士に全部丸投げするにしても行政書士から個人情報をヒアリングされることになるので、結局ある程度時間がかかることになります。


警察署に直行でOK

冒頭で述べたように、
19000円、ハンコ(シャチハタは×)、住民票+身分証明書、ボールペンを持って営業所最寄りの警察署へGO
でOKです。

というのも、行政書士丸投げしても結局行政書士に個人情報を伝える必要があり、結局自分で提出するのとそれほど時間に差がないからです。

「行政書士を使う派」の人は、「行政書士を使って時間をカネで買っているんだ!」とおっしゃる場合が多いですが、この程度の時間の差だと、あったとしても30分〜1時間を4〜50000円で購入することになってしまいます。

30分〜1時間で4〜50000円の価値を出せる人はあまりいないと思うので、私は一般的には自分で申請することをオススメしています。


また、『19000円、ハンコ(シャチハタは×)、住民票+身分証明書、ボールペンを持って営業所最寄りの警察署へGO』をオススメしているのにはもう一つ大きな理由があります。

それは、古物商を引き受けてくれる保安部のオジサンのルールが絶対だからです。

例えば事前に警察署WEBから必要書類をダウンロードして、書類を全て書いて持っていったとしても高確率でオジサンに不備を指摘されます。

「印刷の仕方が悪いですね」
「ここの住所は都道府県から書いてください」
「履歴書に〜の経歴が足りていません」

など、WEBで「正しい」情報を確認して書類を完成させても、必ず不備を指摘されます。

まあこればっかりは私たちが素人なので仕方がないのですが、この問題は警察署で書き方を教えてもらえれば一発で解決します。

警察署に行く前に頭に入れておくべきこと【事前に市役所へ】

警察署に行く前に、お住まいの都道府県警察署で必要書類を確認しましょう。

警察署で手に入らないものはだいたい「住民票・身分証明書」で、これらは市町村役場で事前に入手する必要があります。

ほとんどの方は「19000円、ハンコ(シャチハタは×)、住民票+身分証明書、ボールペン」さえ持っていけば事足りるとは思いますが、古物商取得にはローカルルールが存在する場合があるようです。

必ず警察署に行く前に必要書類だけは確認するようにしておきましょう。

また、警察署はどこでもいいわけではなく、古物の営業所(自宅でOK)の管轄警察署に行きましょう。

警察署の管轄地域は都道府県警察のWEBサイトを見ればわかります。

あえて行政書士を使うメリット

今まで、行政書士を使うメリットは(一般的には)ない!というスタンスでご紹介させていただきました。

時間に関して、あるかないかわからない程度の若干のメリットがあるとは言いましたが、それよりも明確なメリットが存在します。

それは、おカネを払えば高圧的な警察署職員とコミュニケーションを取る必要がなくなる、ということです。

警察署職員ってめっちゃ高圧的じゃないですか?
免許の更新を経験された方ならわかってくれると思いますw
なので、正直私は警察署の職員とあまり絡みたくないんですよね。

私の申請を担当してくださった方は運よく物腰柔らかい方だったのですが、一般的な警察署職員相手に色々教えてもらうのはそこそこストレスが溜まりそうだなあ、と思います^^;

とは言っても、行政書士に頼むと4〜50000円かかるわけですから、私なら絶対に我慢して警察署に直行しますね。

4〜50000円あれば相当な量の仕入れに使えますからね。

ただ、警察署職員とコミュニケーションを取りたくない方の気持ちはめっちゃわかるので、一応最後に「あえていうならば」という形で紹介させていただきました!


まとめ

・行政書士はそれほど時間を短縮できないわりに、申請費用19000円に追加で4〜50000円くらいかかる。
・警察署に行く前に市役所で「身分証明書・住民票」を取得
・持ち物は「19000円、ハンコ(シャチハタは×)、住民票+身分証明書、ボールペン」
・警察署職員と会話せずに済むのが、行政書士を使う唯一のメリット

お疲れ様でした。
以上となります。

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