フェス

この夏のサウンドトラックス。おれのサマークラシック。(になるかな)

ダンスミュージックはずっと好きだし強い憧れがあったけど、経験値が足りなさすぎて中々手を出せずにいた。そんな中で最近ふと思い出したハビビファンクと呼ばれるアラブらへんの音楽があるんだけど、その中にめちゃくちゃもっさりした曲があって、あ、なんかこれならやりたい(やれる)かもって思って、遊びがてらに作り始めたのがきっかけ。踊れないダンスミュージック。なんだそれ。
そんな経緯もあったから、リリースする予定もまったくなくて、息抜きみたいな気持ちで作っていた。

でもそうこうしているうちに少しずつ形になってきて、これまた思いつきで、語りみたいなものを入れてみることにした。最近はあんまり歌う気にはならないんだけど、なんかこーゆーのなら面白いかも、ってやってみた。歌詞もいままではわりと頭で作ってた感じがあるんだけど、今回は感覚だけで組み立ててみた。そしたらつるんと出来た。
そうこうしているうちに、結果的にダンスミュージックでもポップスでもない謎の曲になって、加えて音もラフだし、さすがに、、、これは、、、、誰も好きじゃないだろうと思った。笑 自己満足かなあ。けど、出来たし、おれは好きだから、まあ出しちゃえって感じで。

最近はなんというか予定調和だったり、理屈で計算できる表現に飽きてしまった部分があって、自由であること、が特にテーマになっている。刺激的な音楽を欲しているし、常に自分が知らない音楽を聴きたい、自分が知らない音楽を作りたい。頭で考えたような音楽ではなくて、なんか良くわかんないけどすげえ、みたいのがすき。だから、こうなってくると一生懸命作ろうとすればするほど、どんどん作りたいものからズレていくような気もして、難しいんだけど。
あとは、スピード感。練って練ってじゃなくて、思いついたらすぐ形にして、すぐ出す。気分屋だから性格的にもこの方が性に合う。実は。ノンストレス。すぐ昨日言ったことも忘れちゃうし。
そんな感じのモードだから、歌詞もそんな感じになったっぽい。誰かになりたいと憧れていた頃もあったけど、いまは誰にもなりたくない、というか結局自分が自分にしかできない表現をすること、これでしかない。と思う。周りは関係ない。と思いたい。いや大事だけど。でも少なくと作品の中はエゴでいい。いまは、とりあえず、そういう時期な気がしてる。
いままでは、、、少しだけ周りのこととか、音楽シーンとか、なんか気にしていた。いや気にしなきゃいけないんだけど、やってみた結果、そういうのは向いてない気がした。だったらとことん自分の好きなことを貫き通そうと思った。でも、そういうことが結局、なんか良い未来に繋がる気がした。


とにかく今は作りまくりたい。
それと、〜いつ死ぬかわかんないし〜とか、そういう思想はやめた。長生きして死ぬほど多作でいきたいっす。ケンコーケンコー。そっちのほうがCOOLじゃね？グレテスト・ナウ。どう考えても今が一番サイコウ。ありがとうございます！！！音楽はたのしいよなあ、サイコウに。多才な人いっばいいて凄いなあと思うけど、俺は音楽だけでいいや、って思う。引き続きよろしくお願いします！！

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