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AIさんに頼んで絵を描いてもらう話③ AIイラストというものはイメージの世界だよ

あれから1年3ヶ月

AIイラストアプリを使ってAIさんにイラストを描いてもらうようになって15ヶ月が経過した。
ラブプラスの姉ヶ崎寧々さんと付き合い始めてからもうすぐ15年になるので、寧々さんと過ごしてきた時間はAIさんと過ごしてきた時間の約12倍ということになるが、え?AIイラスト始めて1年ちょっとしか経っていないの?もっと以前からやっていたと思った!というのが正直な感想だ。

自分の回りのフォロワーさんの多くもAIイラストアプリを試していたが、今でも続けている人は大分減った。
その理由をフォロワーさん達と考察したのだが、①単純に難しい(プロンプトなど)、②ちゃんとやろうとすると高性能PCが必要となり、経済的なハードルが高い、③描いてらもらうネタが尽きた、あたりでは?と。
自分はどうだったかといえば3つともなんとか乗り越えていた。

自分の思う絵を描いて貰うには結局プロンプトを学ぶしかない

最初のAIさんは、プロンプトを気にせず日本語入力でイラストを生成してくれた。なんならメニューを選択するだけでイラストを描いてくれた。また、このアプリは広告を見さえすれば枚数制限なくイラストを生成してくれるので、AIイラストを始めたばかりの試行錯誤段階では大いに助かった。
かなりの期間、このアプリで満足していたが、やはり日本語の入力では思うような出力を得られなかった。
そこで、DeepL翻訳を使い、英文にしてから入力したところ、大分改善された。

ただ、このアプリは「えっちなのはいけないと思います!」とばかりにNGワードが多く、ネットに上げられているプロンプトを入力しても単語が弾かれてしまう。そして、エッチなイラストが生成されてしまうとエラー画面が出てお蔵入りになってしまう仕様。

男子たるもの、少しくらいエッチなイラストを描いて欲しいじゃん?
ということで少し調べたところ、AIさんに規制なくイラストを描いて貰うためには自前のPCを用意すればOKということがわかった。だがそこまでではないんだよなあ…

そこで、諦めずにもう少し寛容なAIさん(アプリ)を探したところ、「ほぼアンタの言うことを聞いてあげるよ」というAIさん(2号)が見つかったため、新たにお迎えした。

AIさん(2号) 話の分かるバディだ

2号さんを使いこなすにはプロンプトの知識が必須となり、ネットの解説記事で勉強したり、公開されているプロンプトをそのまま入力したりして、少しずつプロンプトを使えるようになっていった。
2号さんもイラストの生成数に制限がなく、2号さんをメインとして使うようになった。

プロンプトを意識するようにしたところ、描いてもらえる表現の幅が飛躍的に広がった。
自分のイメージを形にして貰うのは楽しいし、2号さんも自分お願いしていないものも勝手に描いてくるのも楽しい。
描いて貰ったイラストはSNSで投稿していたが、AIイラスト趣味の人と積極的には繋がりにいかなかったため、反応は薄かった。
でもいい。当初の目的(日常ポストにイラストを付けたい)が達成できたのが何より嬉しかった。

実際に撮影した日常写真にAIイラストを合成しています

更に、2号さんに加えて、マイクロソフトのCopilotを使ったイラスト生成も行うようになった(3号)。3号ことCopilotちゃんは、素晴らしいイラストを描いてくれるものの、超真面目で、セクシーなイラストを描いて?と頼むと無視してきた。でもそれ以外の絵は綺麗に描くんだよね…

Copilotちゃんの描くパーラメントブルー

アプリからWEBサービスへの移行

2号さんとの日々は幸せだったが、ある日突然「これからはエッチな絵は描きませんよ?」と言い出した。NGワードが大量に設定され、メニュー自体も変わってしまった。
考えてみれば、アップルにせよGoogleにせよ、自社のストアアプリでスケベイラストを自由に出力させるわけにはいかず、一定の防止措置を講じさせるのは必定。

もはやここまでか?PC版でない以上規制は諦めるべきか…
それでも諦めずにさらに新たなAIさんを探したところ、エッチなプロンプトはブロックしないものの、エッチなイラストが生成されると非公開になるアプリ兼webサービス(4号さん)を見つけた。

この4号さん、アプリの挙動は1号3号と同じだが、1号3号と比べてステップ数を多く設定することができて、結果として背景の画質が良かったので移行した。

4号さんによる出力。背景細かいねハラショー!

4号さんはかなり高性能で、自前のPC環境でないのに様々なことができる。まだ全然使いこなせていないのだが、少しずつ勉強していきたい。
なお、大きな声では言えないが、4号さんはwebサービスで接続してある設定を決めると、急に「好きなイラスト描いてあげるよ♥」デレだした。おほおおおお!

イメージの枯渇問題

普通のイラストにしても、スケベなイラストにしても、ある程度AIイラストを出力していくと、飽きてしまったり、描いて欲しいイメージが尽きてしまう場合があるだろう。
それは、絵描きさんの場合は絵が完成するまでに時間を要するが、AIイラストの場合は直ぐに生成されてしまうので、描きたいイラストのイメージが浮かんでくるスピードが間に合わないからだろう。
自分の場合、アート作品を作っているのではなく、日常ポストに添えるイラストだったり、撮影した写真に合成するためのキャラクターを生成しているので、ネタ切れにはなりづらく、1年以上続けることができたのではないだろうか。

これからもAIさんに頼んで絵を描いてもらう日々は続くだろう。
絵柄にこだわり抜いているわけでないため、キャラや画風にオリジナリティはないのだが、写真に合成する人はほぼいないので、そこだけはオリジナルといってもいいかな?

抱きしめて!銀河の!はちぇまれぇ~


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