鈴木エイトがひろゆきとコラボ(対談)してしまったがメリットどころかデメリットしかない件

長年、統一教会の問題を追い続けてきた、今をときめく鈴木エイトさんですが、先日、元2ch管理人のひろゆきと対談をしました。

これについて、鈴木エイトさん自身も、「どや、有名人のひろゆきとコラボしたんや見てくれんか」といわんばかりにツイートして宣伝しました

もうね、なにやってんだよ鈴木エイト

「意味のない対談だよ」ですめばまだ良いほう、それどころか正義感から統一教会を問題視して鈴木エイトを応援してた層があきれ返っちゃったよ
ひろゆきが何をやってきたのか知らんのかと

少なくとも、私はこれ見た瞬間にあきれはててフォローもはずしました。

この記事では、ひろゆきとのコラボがいかに意味がないどころか、有害でさえあること、すなわち鈴木エイトのやってしまった過ちについて解説していきます。

ひろゆきってどんな人?→①違法な行為をし、②支払能力があったのに賠償金の踏み倒しを行った人物

ねえねえおじいちゃん、ひろゆきってどんな人物なの?と聞かれた際に私はめっちゃ早口でこう答えます

ひろゆきって人はねー、2ch管理人として有名だが、2ch管理人をしていた際に、

①「発信元は一切わかりません」と、名誉毀損等の違法な書込みがなされるように助長し、

②宣言通りIPアドレス等を保存していなかったために、違法な書き込みをした人物に対して被害者が直接責任追及できないようにし、

③不十分ではあるものの書込みの削除くらいしか救済策がない被害者からの削除要請に対して、公開の場でのみ削除を受け付けるというセカンドレイプのようなことまで行い、

④このような削除要請にもほとんど応じず違法な書き込みを放置し、

⑤これらの行為をもって裁判所で違法と断ぜられ、損害賠償を命じられ、

⑥億単位の年収があり損害賠償金など容易に支払えたにも関わらず「払わなければ死刑になるのなら支払うが、支払わなくてもどうということはないので支払わない。払わせる法律がない」と公言して賠償金を踏み倒した人物なんじゃよー

詳しく知りたい方は以下のnoteをご覧ください。

なお、これらの行為は渡辺輝人弁護士からもこのように評されています。

ひろゆきは既に統一教会を批判しており、ひろゆキッズたちは統一教会の問題を認識している→対談するメリットがない

以上のようにひろゆきの過去の行いはとても褒められたものではないどころか、被害者にとってはとても許せないものです。

ただ、それでもメリットがあるから鈴木エイトはこんなひろゆきとコラボしたんだというならまぁ百歩譲って理解します。

でもね、ひろゆきとコラボするメリットなんてないでしょ、強いて言うなら鈴木エイトの自尊心を満たせるくらいでしょうか。

たしかに、ひろゆきはテレビ局をはじめとした倫理観をポイ捨てしたマスメディア様たちのおかげで絶大な影響力を保持しています。

そのため、ひろゆきに統一教会の問題を認識させ、彼の影響力を利用して統一教会問題を広めようとするのであれば対談することにも意義を見出せます。

しかしながら、この対談が公開される前からひろゆきは統一教会の批判をかなりしています。そして、これによってひろゆきのフォロワーであるひろゆキッズたちも既に統一教会の問題を強く認識しています

いまさら鈴木エイトがひろゆきと対談したところで統一教会の問題をさらに知らしめるなんて効果は期待できません

このように、ひろゆきとわざわざネット対談をしてもメリットが一切見出せないのです。

ひろゆきと積極的に関わってしまったことは鈴木エイトの弱点となる

鈴木エイトは、いまや社会正義の立場から統一教会の問題を追及する第一人者であるとみられています。

しかし、このような社会正義の観点からは、統一教会の問題も許しがたいものの、前述のようなひろゆきの悪行も同様に許しがたいものではないでしょうか(だからこそ、ひろゆきをヤミの世界の住人などという人もいます)。

鈴木エイトはひろゆきとコラボするような人間だと言われると、ひろゆきの問題を知っている人間からすると、「そういう人だったんだね」(クソデカため息)となるでしょう

鈴木エイトはひろゆきを切ることもできず、今後、批判を無視することしかできなくなってしまった

鈴木エイトがひろゆきのこのような違法行為等を知っていたのか、それとも知らなかったのかはわかりません。

しかしながら、鈴木エイトは、一度ひろゆきとかかわってしまった以上、そのことについて、言い訳をしたり、反省することすらもうできなくなってしまったものと思われます。

なぜなら、ひろゆきと関わったことについて反省の弁を口にする→すなわち、ひろゆきを批判することになる→ひろゆきやそのフォロワーを敵に回してしまうためです。

今後も、ひろゆきとコラボしちゃった鈴木エイトね、と言われるでしょうが、鈴木エイトはガン無視するしかできなくなるのではないでしょうか(もしくはひろゆきとのコラボの正当性を強調してさらに深いひろゆき沼へとはまっていくか)。

やや日刊カルト新聞の創設者の藤倉善郎さんも鈴木エイトに苦言を呈している

やや日刊カルト新聞の創設者である藤倉善郎さんも、以下のように苦言を呈しています。

鈴木エイトは、藤倉さんの苦言にも反応をしていないのですがちゃんと見ていますでしょうか。

反応をしてしまうと上述のとおり、ひろゆきやそのフォロワーを敵に回すか、自分もひろゆきフォロワーになるかの二択になるため反応できないのかもしれませんが、反応できなくとも、猛省をしていただきたい。

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