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作品紹介 | Artwork

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2021年1月の記事一覧

分離/合体/収縮/拡散, ビット 0 | Separation, Coalescence, Shrinkage, Diffusion, Bit No.0

Production year:2009 Size:22.0cm×11.7cm×11.7cm Technique:Paint on Paper 「分離/合体/収縮/拡散」作品、2つ目の要素、ビット0です。   ビット1-9の形状の凹凸が逆になっている1/10スケールの黒い立方体で、ビット1-9の世界の裏側、影の世界という役割を持った作品です。   そして、この黒い塊は自分自身の思考の核の様なイメージでもあります。     This is bit No.0, An

分離/合体/収縮/拡散, ビット 1-9 | Separation, Coalescence, Shrinkage, Diffusion, Bit No.1-9

Production year:2009 Size:45.0cm×30.0cm×20.0cm Technique:Paint on Paper ダイヤ型の立体作品シリーズです。 個々のダイヤ型作品をビットと名付け、単体、集合体、視点変化で観られる作品です。   45cm×30cmのダイヤ型が9つでさらに大きな155cm×110cmのダイヤ 型を形成するように並びます。   独立したそれぞれの世界、他の同じ様な世界の存在、そしてそれを知ること、によって世界のス

刀 壱 | Katana No.1

Production year:2009 Size:51.5cm×36.4cm Technique:Paint on Wooden board もともと僕はトライバル的な形状、ラインが好きで、この作品を制作していた頃は特に鋭さというものに対して意識が強かったように思います。   刀が鋼を叩いて叩いて研いで研いで生み出される工程と、絵を描く工程に似たようなものを自分は感じていました。 これをヒントに、 普段はエスキースで下書きを何度も描いてだんだんとブラッシュアップしてラ

牙 | Fang

Production year:2009 Size:31.0cm×43.5cm Technique:Paint on Paper 正確なラインよりも勢いを意識して描いた作品。 単色ではありますが、水性ペンキが紙の上で走るような感覚とペンキの厚みの濃淡と光沢が気持ちの良い作品に仕上がりました。     I drew this piece with an awareness of momentum rather than precise lines. It is a mon

ソーダ空間 | Soda space

Production year:2008 Size:19.4cm×26.7cm Technique:Acrylic Gouache on Paper 空間シリーズで少し軽やかなイメージの作品。 爽やかなソーダの様な空間に仕上がりました。     This piece is lighter image in the space series. I finished in a space like a refreshing soda. Orecho Studio 本多孝男

原因の空間と次元くん | Jigen-kun (Mr dimension) at the cause space

Production year:2008 Size:31.8cm×41.0cm Technique:Acrylic Gouache on Canvas 自分を取り巻く空間について考えていくと、それは結果だそうです。 その結果を生んだ原因があり、原因の段階では様々な可能性が存在していると思います。 まだ結果が現れていない、それはまだ原因の段階なんじゃないかと思って当時絵にした作品。   どっちへ行くんだろう?ワクワクするような怖いような…こうやって変化しようとしている時間

悩みの空間の次元くん | Jigen-kun (Mr dimension) at the struggle space

Production year:2008 Size:27.4cm×22.0cm Technique:Acrylic Gouache on Canvas 空間って何だろう? なんかモヤッとした、フワっとしたイメージなんだけど、自分の表現としてはもう少し分かりやすいものが欲しいと思いました。 その象徴となるようなモチーフを悩みながら描いていくことで生まれた、シンプルな形状。そんな作品です。     what is the space? I personally thinke

切り取った宇宙空間 | Outer space cut out

Production year:2008 Size:51.5cm×36.4cm Technique:Acrylic Gouache on Illustration board この空間のシリーズでは、自分を取り巻く空間を題材としています。 一見、宇宙空間は暗闇に感じますが、奥に何か鮮やかな世界が見え隠れするように想像して描いた作品です。 In this series on space, the theme of the space that surrounds mys

Face 10 隠しきれない | Can't hide

Production year:2008 Size:42.0cm×29.7cm(A3size) Technique:Acrylic Gouache on Illustration board 顔のシリーズ作品。 色の数、基本となる顔の図案を大まかに決め、その時々で感じている自分の気持ちを題材にして描いていった作品です。   今までこの顔シリーズで色んな気持ちを絵にして来ました。 途中からはこうありたいという願望に近いものに変わってきていました。   この作品は、願望のイ

Face 09 積み重ねる | Pile up

Production year:2008 116.7cm×90.9cm(F50 size) Technique:Acrylic Gouache on Canvas 顔のシリーズ作品。 色の数、基本となる顔の図案を大まかに決め、その時々で感じている自分の気持ちを題材にして描いていった作品です。   この作品は同サイズの「楽しい気持ち」と対になっている作品です。 着実に色んな事を積み重ねた結果が大きな成長や進展に繋がるんだと思います。 その時は上手くいかないと感じていても、

Face 08 楽しい気持ち | Fun feeling

Production year:2008 116.7cm×90.9cm(F50 size) Technique:Acrylic Gouache on Canvas 顔のシリーズ作品。 色の数、基本となる顔の図案を大まかに決め、その時々で感じている自分の気持ちを題材にして描いていった作品です。   この作品はF50 sizeで顔のシリーズでは最大サイズです。 初めての大きさの作品だったので、それまでと勝手が違い、沢山試行錯誤がありました。 小さな事ですが、これまで無理だと

Face 07 変身 | Transformation

Production year:2008 Size:31.7cm×41.0cm Technique:Acrylic Gouache on Canvas 顔のシリーズ作品。 色の数、基本となる顔の図案を大まかに決め、その時々で感じている自分の気持ちを題材にして描いていった作品です。   顔シリーズの中で変化をつけた作品。 熱い気持ちを持つと同時に、冷静に落ち着くのも大事だと感じて描いた作品です。 「変化」「変容」という題材は他の作品にも度々登場します。 自分の中に変わりた

Face 06 希望が見えはじめた顔 | A face that where hope began to appear

Production year:2008 Size:36.5cm×31.5cm Technique:Acrylic Gouache on Paper 顔のシリーズ作品。 色の数、基本となる顔の図案を大まかに決め、その時々で感じている自分の気持ちを題材にして描いていった作品です。   徐々に自分のイメージ通りのラインが描けるようになり、希望が見えてきたと感じた作品です。 この頃、自分の向かう道標を外に求めていました。この顔シリーズで自分の内面と向き合うことで、少しづつ自分

Face 05 燃えろっ!な顔 | A face that Burn heart

Production year:2008 Size:36.5cm×31.5cm Technique:Acrylic Gouache on Paper 顔のシリーズ作品。 色の数、基本となる顔の図案を大まかに決め、その時々で感じている自分の気持ちを題材にして描いていった作品です。   この日は少しづつ前向きになって、「やるぞっ」て気持ちの作品です。 Artwork series of face. This artwork series is painted restri