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Pカップ5thでプラチナ称号を取るために考えたこと

べがすと申します。社会人Pです。東京の真ん中で公務員をしています。

Pカッパーもすなるプラチナnoteといふものを、べがすもしてみむとてするなり

というわけで、5thPカップでプラチナ称号を取りました。
9位なんですけどね。

はじめに


やったね〜〜👍

今までPカップは、気が向いたから樹里の金称号を2回くらい取りに行ったことがある程度だったのですが、今回は知り合いに「べがすさんもプラチナまで走ろうよ〜〜」って誘われたので軽い気持ちで走ることにしてみました。私の取り柄は『フットワークが軽いこと』と『なんかきっとどうにかなるだろ~~という自信』です。

どれくらいフットワークが軽いかというと、知り合いが3人で週末に飲み会やるみたいな話を聞いた時にサプライズで東京から青森まで飲み会のためだけに新幹線乗るくらいにはフットワークが軽いです。
とてもフットワークが軽いと言って差し支えないでしょう。そういうことにしておきます。

プラチナチャレンジくらい誘われたらとりあえずやります。
北海道に住んでいる知り合いPが、『たまたま翌週に東京に行くからプラチナ称号打ち上げしよう』とまで言うならもうむしろ断る理由がありません。私はフットワークが軽いので。


ただし、やるとは言ってもやはりPカップです。
誰でもやれば届くわけではないことくらいは流石に把握しています。べがすさんは頭も良いので。

課題に取り組むには、己の実力の見定めと目標の設定をして、達成するまでの道程を作ることが大切です。
前回の4.5thPカップの成績を見て、自分の時速と稼働時間の想定を練る必要があります。

4.5周年Pカップの記録

なるほど。
これに加えて、今回はこれより日程が1日分少ないときた。リフレ時間も長いということは、実働時間が短いということ。



理系の私はすぐに分かりました。




とりあえず全稼働すればいい。




幸運なことに、最近は仕事の案件が全然決まらず暇を持て余していました。
猫の手のペン入れまで買っていたのに、猫の手を借りずとも、なんなら自分の片腕が余りそうなくらいでした。

思ったより肉球が柔らかくなくてちょっと萎えてる

そんなわけで、水木金の3日間の有給申請も余裕で通りました。
先輩も後輩も職場を去り、人手不足で隣の係の後輩くんは夜まで残業してるのに、自分はあまりにも暇でゲームの為に引きこもることが許されるんだから公務員って素晴らしいですね。
皆さんも是非私と同じ職場で働きましょう。いつでも待っています。ブラック企業でよく言われている"アットホームな職場"という雰囲気は全くありませんので、安心してください。


閑話休題。

全稼働の準備も整ったということでPカップの事を考えましょう。

ちなみに普段は全然シャニマスを周回してないのでEXスキルは無いし、マッチライブの施設レベルも全然上がってません。
V3走法の持ち越しの仕組みは調べましたがほとんど練習してません。


しかし私には武器がありました。
そうです。

『自信』と『全稼働』ですね。


普段から平均睡眠時間が3~4時間程度なので、リフレが8時間もあるのであれば、なんならいつもより沢山寝られて元気もりもりです。

他のPがリフレ外睡眠などしようものなら完全に私のアドです。

稼働しなければ追い抜かれるが、体がしんどいので休みたい…という顔をした同担プロデューサーを颯爽と追い抜く図を思い浮かべただけでPカップが楽しみでたまりませんね…。


というわけで開幕しました5thAnniversary Pカップ。

最終結果から出してしまいましょう。
慣れない走法よるロックやスコア調整により69時間フル稼働ではありませんでしたが…






いやプラチナボーダー上がりすぎ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
そんなん考慮しとらんわ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!


(了)







以上、ここまでが茶番記事です。
本記事は前半部分が完全な茶番。
そして、後半部分がちょっと真面目な記事です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
ちゃんと読んでくださった貴方に最大級の感謝を。
後半部分も読んでいただけると嬉しいです。

本題

さて、今回のPカップを経て書きたかったことについてですが、編成紹介でも走法の解説でもイベント中の日記でもありません。

そんなものは他の上位勢の記事を読むなりすれば良いのです。既に皆さんnoteやブログで公開して記事が出回っているでしょう。
少なくともその情報を、初めてPカップをやった9位の人間の記事から得ようとしても、得られるものは少ないでしょう。

前半の記事は茶番と書きましたが、茶番であって全くの嘘ではありません。
普段から周回してなくてEXスキルが揃ってないのもマッチライブの施設をいじってなかったのも本当です。
端末については、高性能のタブレットは持っていないためPCを使用するしかありません。
周回速度が遅いからこそ稼働だけは劣るわけにはいきませんでした。

Pカップのスコアは、性能×稼働です。練られた編成とどれほどの性能の端末をどれだけの時間動かすことができるかです。あとはそこに環境による補正(体調、メンタル、集中力によるパフォーマンスの変動)のようなものが影響してきます。

「プラチナを目指そう」との誘いを受けた時にまず頭に浮かんだことは、全稼働をするための体調管理とメンタル管理が重要になるであろうということでした。
いかに健康に最後までいられるか、睡眠や食事の時間をどう管理するか、モチベーションを保つことができるか、それを第一に考えていました。
編成や端末については、今すぐにこれ以上のバフをかけられない以上、このゲームは如何にセルフマネジメント(自己プロデュース)を出来るかが鍵になります。

自分がやれることを頑張るしかないですね


前半でも書いたことですが、普段から睡眠時間が3~4時間なので、睡眠時間については心配していませんでした。
コロナ期間に10日間全く外の空気を吸わずに引きこもった経験もあります。
1日に16時間ぶっ通しでFPSやMOBAをしていたこともありました。
問題は、これをほぼ丸4日間貫き通せるかということです。これについては経験がないので分かりませんでした。(頭のどこかで半分は『なんとかなるだろ』とも思っていましたが。)

以下にこの期間中に気を付けるべきであろうと考えた事を挙げていきます。

リフレ時間中について
・リフレ中はゼリー飲料等の簡単なもので済ませずしっかりと食事を摂ること。
・食事は自分の好物かつ消化に過度な負荷をかけないものにすること。
・睡眠時間は最低でも5時間以上を確保すること。
・入浴、睡眠、食事、軽い運動、娯楽を必ず行うこと。

稼働中について
・オーディションが終わってから選択画面まで等、目を離しても問題ない場面は目を閉じたり遠くを見たりしながら疲労を軽減させること。
・周回中は準備不足の事は気にしない。ある状況の中で最善を尽くせるように動きを少しずつ高めることを考える。けど気持ちは気楽に。
・上を追っている時も下に追われている時も、常に自分が有利な状況にいると思うこと。プラス思考を維持すること。
・ラップタイムを計測して時速を把握すること。改善点と併せてどこまで時速が上げられるかをモチベーションの1つにすること。
・感情による判断を捨てること。理屈を最優先にすること。
・程よく集中するための音を流すこと。(雑談通話等)

一つ一つは特段大したものではない事ですし、単に私が行ったことを一例として挙げているだけですが、実際に体調やモチベーションの維持に繋がったり、体と心に相互に働くということもあり、実践してプラスになっていたと思っています。
行為を行っているということそのものが心の支えや自信にも繋がります。
小さなおまじないやジンクスのようなものかもしれませんが、いずれにしろ何かを信じたり、そう解釈する、思い込むというのは、人間にとって大きな力になります。

圕の大魔術師 第六巻より

ただし、Pカップにおいてはこれを行ったからといって絶対に勝てるという確証はありません。
言ってしまえば、自分は全稼働を前提として自分と向き合っているのに、最終順位は称号獲得を目指すライバルが何人いるか、いかに相手が走れなくなるのを待つかという他人依存の戦術です。
やはり勝負の大半は編成や端末の性能による周回速度の向上にかかっています。これは間違いありません。
ですが、自己管理によって稼働をより確実にすることで、多少の性能差を埋めうる可能性があるというのは、今回のプラチナ獲得で実証できたのではないかと思います。

やるだけやったのに結果が実らなかったということも往々にしてあることですが、その場合は次回に活かせる収穫があったとも言えます。努力はなかったことにはなりませんし、改善すべき点が見つかるからです。

物事をどう捉えていくのか、自分の中でどう扱ってプラスにしていくのか、それが今回の記事で最終的に伝えたかったことです。結局はセルフマネジメントという言葉に帰ってくるのですが。
「自分の機嫌は自分で取れ」という言葉もあったりしますが、何かを嘆いたり他人に原因を求めるよりは、自分の考え方や捉え方を変えていく方が有意義な場面は多いです。
占いに対しての雛菜の考え方にも似たようなものが語られていますね。

【THE W♡RLD】市川雛菜 4tune より

おわりに

私が今回の記事で書きたかったことは、Pカップ必勝法ではありませんが、学生生活でも社会人でもあらゆる場面に活用できる概念だと思います。

Pカップは人生におけるイベントの一つでしかなく、せっかくやるのであれば、半年後には最新ではなくなってしまっている称号よりも、今後のあらゆる場面に役立つものが得られればと良い思い、この記事を書きました。
それこそ、将来的に編成や端末が改善されれば、稼働も取れて時速も上がるので、上位の称号を狙えるようになるかもしれませんね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
特にオチもございませんし、結局この記事をどう読むかも貴方次第ということになるのですが、読んでくださった方の誰かの心の端っこにでも引っ掛かってくれることがあればいいなと思います。

最後に、私がPカップ期間中だけでなく普段からお世話になっているDiscordサーバーを紹介してこの記事を締めさせていただきます。

『アイドルマスター シャイニーカラーズ』総合discordサーバーです。
コミュ鑑賞会、ライブ同時視聴、Pカップやグレフェスの編成攻略サポート、ゲーム大会、オフ会、絵チャ企画、何でもない雑談etc…
様々なシャニマスプロデューサー達の交流の場となっております。興味があれば覗いてみてください。




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