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2023.07.13松野官房長官 定例会見【2023年7月13日午前】

松野官房長官が #ジャニーズ児童性加害問題 についてコメントしていますが、個別事案には答えれないの一点張り(昨日の定例会見でもですが…)コメント内容を書き起こし。動画の16:30〜。

望月記者:ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏による性加害問題で国連人権理事会が今月下旬来日し、被害を訴える人の聞き取り調査を関係者の取材で分かった。非常に長期に渡り多くの少年に対する性加害が行われていた可能性が非常に高い。警察庁含めジャニーズ事務所への聞き取り等全くできていない。政府としてもっと積極的に官邸主導で担当部署を動かし調査を始めるべき。何故やらないのか?

松野官房長官:個別の事案に申し上げることは差し控えたいと思う。一般論として、性犯罪・性暴力の被害は根絶していかなければならない。現在、小倉大臣を議長として関係府庁の幹部職員からなるふたつの合同会議を開催し、様々な観点から有識者によるヒアリングを行い、対策の強化を検討している。国連人権理事会の訪日予定は承知している。国連の人権とビジネスに関する指導原則の普及促進等広い観点から制度等を評価する目的。ご指摘のような特定の問題のためではない。

望月記者:この事案だけに限らないが、元ジャニーズJr.への聞き取り調査を行うことは決定している。英はジミー・サヴィルの件で死後でも警察の調査があり、過去に性加害があったことを事実認定している。社会的に影響力を鑑みて、これからだけでなく過去についても調査し、対策すべき。何故動かない?

松野官房長官:政府として個別事案について発言するのは差し控える。一般論として、捜査当局においては刑事事件として取り上げるものがあれば、法と証拠に基づき適切に対処するものと承知しています。

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