言葉の暴力はどこから生まれるか

スクールオブロックで
平手友梨奈さんの卒業式が催された。

卒業生の答辞で平手さんは
実に素直で純粋で、そして懸命なお願いをした。

言葉の暴力は絶対にやめてほしい

一番言葉の暴力に苦しんだのは平手さん自身だろうにと邪推してしまったが、最後まで自分の話などはせずに、あくまでこれから傷付くかもしれない誰かを守るために訴えかけていたところが、本当に優しさに溢れていた。

でも、あんなに素敵な答辞を聴いた直後なのに、悲しいことにTwitterではもう「SOLのスタッフさんが文字起こしをやめたのに云々」と不平不満が沸き起こった。

きっとそんな不満を書いた人は自分が正しいと思ってるんだろう。確かにSOLのスタッフさんの思いは汲んであげるべきだと思うし、その意見は正しいかもしれない。

でも自分こそが正義だと信じて疑わなくなった時、紡ぐ言葉への配慮がなくなってしまいやすくなる。

言葉の暴力が生まれるのは何も悪意からだけではない。

これからも欅坂46と日向坂46を追いかけながら、記事を書きます。私らしく。