2021年

2021年がこんなに苦しい年になると思わなかった。

夏まではよかった。5月、Kis-My-Ft2:宮田くんとST☆RISH:一ノ瀬トキヤのコラボ曲をきっかけに、キスマイ沼に踏み入り、無事二階堂くん落ち。
気がついたら配信ライブのチケットを買っていたし、特効使いまくりの派手な演出にワクワクして。
曲やダンスだけじゃなく、くるくると変わる表情と仕事への向き合い方、メンバー同士の関係性にも惹かれていった。
人生で初めてジャニーズにハマって、今まで味わうことのなかった世界を楽しみまくった。

けど、7月に達央の不倫・情報漏洩の報道。
立て続けに8月、自殺未遂の報道。
7月も凹んだのは凹んだけど、"何やってんだ""一周回って馬鹿しか出てこない"てそればかりだった。でもそんなオタクに追い討ちをかけるように、8月のショッキングな報道が出てどん底まで叩き落とされた。

最後に会ったのはいつだったかな。
このまま本当にいなくなってしまったらどうしよう。
FIXED ENGINE山口の時のYORKE.が過ぎった。
続報が出るまで、ずっとずっと不安と恐怖でいっぱいだった。
しばらくして、本人直筆のコメントと共に事務所からの発表があって、ようやく胸を撫で下ろした。
それでも、ここまではまだ序章みたいなもので、次々に発表されるキャスト降板。わたしが達央を知るきっかけになったFree!、ズブズブと沼に引き摺り込まれたうたプリもしばらく沈黙を貫いていた。もちろん製作委員会での検討・事務所との協議ゆえの空白の時間だったんだと思う。
8月19日、ようやくFree!公式から起用継続の発表が出た時、どれだけ嬉しかったか。キャラクターのポジションの重要性と、それに見合うだけの達央のお芝居が評価された結果だと思う。真琴に生命を吹き込むのは他の誰かじゃなく、達央じゃなきゃ務まらないって、そう思わせてくれた。各製作委員会がキャスト降板を発表する中、この決断をしてくださったFree!公式には、本当に頭が上がらない。希望をくださってありがとうございます。

そこからはただただ復帰を待つだけだった。
11月27日、わたしはプリライのためにメットライフドーム にいた。ギリギリまで行くかどうか本当に悩んだし、行かないという選択肢も十分あった。再抽選のお知らせが出た時、「この再抽選も勝ち抜いたら、それは見るべき、見に来いってことなんだろうな」と解釈して応募したら、当選したので神の啓示に従って参戦することを決めた。

当日の気持ちは下の記事で書いたので割愛する。


当日の演出、そして公演後の上松さんのツイートから、ここには達央の居場所があるって思えて泣きじゃくった。
ずっと大切にしてきた作品とキャラクターをここでも続けられるなら、こんなに嬉しいことはない。

プリライに行ったことでわたしの中の気持ちが成仏したのか、ようやくOCDの曲を聞けるようになった。
きっとこれからも、反省して、たくさん苦労して努力して、それでも元に戻る保証がない中でやって行かなきゃいけないよね。バンドの方も、いつか再開してくれたらいいな。今はまだ待ってよう、って。

そう思ってたけど。
つい先日無情にも、OLDCODEX 解散発表。
もう2人でのパフォーマンスが見られない。
もうあの遊び場に戻れない。
野生的なパフォーマンスと対照的な、2人のゆるいトークも、もう聞けない。
音とペイントとペンキの匂いの入り混じる、あの唯一無二の空間はずっと閉ざされた。

長年推し活をしていて、こんなに苦しい年は初めてだよ。
5月に二階堂くん落ちしたのは、これの予兆だったのかとさえ思った。二階堂くんに落ちるまで、達央だけが唯一の推しだったから、そのまま7月を迎えてたら、わたしまで変なこと考えたかもしれない。

8月10日には10周年記念のベストアルバム「BEST OF Kis-My-Ft2」発売。
8月24日には二階堂くんが単独でCMイメージキャラクターを務めた「WATER SOUR」発売。
10月からは二階堂くんがグループから単独で、MBSラジオ「アッパレ!やってまーす」に抜擢。
12月15日には5月に開催した配信ライブHOMEの DVD&Blu-ray発売。
二階堂くんの活躍を追いかけていたら、雑誌TVガイドpersonの表紙に「今"キテる"男 二階堂高嗣」と掲載されて沸いた。
今年、二階堂くんに出会えて、本当に良かった。二階堂くんに救われたと言っても過言ではない。


2022年、どんな年になるんだろう。
達央のことも二階堂くんのことも応援してたい。
推し活してると辛いこともあるけど、それ以上に幸せをもらってばかりだよ。

でも、今年の経験を踏まえて、自戒の念も込めて書き記しておく。


オタク、つけあがんな。
推しは推せるうちにが鉄則。これはガチだ。
推しを推せることは当たり前じゃない。
推しが突然いなくなることもある。
推しが突然燃えることもある。
推しが毎日ブログを更新してくれることを、
当たり前だと思ってないか。
オタク、推しに感謝して謙虚に生きろ。

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