5月!!!!!

今までの私の人生において、五月病など無関係でした。なぜなら、私は5月を心から愛しており、5月というだけでとても元気だからです!!!!!
ということで今日は5月に対する私の印象を書きます。根拠がフワフワしています……

5月の間は、私の頭の中には、いつもこの曲が流れている。中学生の頃初めて聞いてから、5月のテーマソングはこれ一択だ。(とはいえ、今年は心が整っていないために、吹奏楽曲自体が聞けていないのですが…)全体的なダイナミックさ、要所に散りばめられたキラキラしたグロッケンの音が、5月のイメージにぴったりなのだ。

5月にはなんとなく、余裕がある。なんでも卒なくこなす、器用な女の子の雰囲気だ。同じ春の括りに入るであろう3月4月と比べると、季節を楽しむための情緒を阻害する、花粉とか、寒さとかがない。そういう意味で、余裕がある。
それに、夏からあらゆる欠点を取り除いた季節でもある気がする。湿度低めで蒸し蒸ししない、虫がそんなにいない、蚊がいない、食べ物腐りにくい………意外と欠点なかった。
緑の木々は、夏よりも影が強く見える。「緑が照り映えている」ことは一緒だけれども、映え方が違う。夏はパワフルな熱線を浴びせることで、色を最大限に濃く引き上げている。5月はむしろ影をどこまでも強くすることで、色を目立たせている。

そしてなぜか、5月は記憶の濃度が圧倒的に低い。今までの全て5月を思い出してみても、「あれ?私何やってたんだろう?」となってしまう。小学生の頃は毎年5月にディズニーランド旅行をしていた、と前に記述したが、それ以外はびっくりするほど何も思い出せない。特に学生時代(中高大)なんか本当に何やってたんだ、と思う。ただ漠然と嬉しいな、楽しいなという感情だけが5月についているだけ。ゴールデンウィークはどこにも行かない、が流儀だし……
イベントが少ないから記憶が薄いのかというと、そうでもない気がする。イベントの少なさでいうと、冬、1月2月とかはどっこいどっこいだ。でも、この時期はだんだんと春が近づいている期待と、冬特有のもったりとした時間の流れが存在していて、1日1日がすごく濃密に感じる。
5月って爽やか過ぎるのかもしれない。

寒暖差が大きいところも、私は好きだ。彼女は、闊達だから基本的にとても好感が持てるけれど、ここだけはちょっとわがままだ。でもそういうところも、結局は好きになってしまう。
どうしようもなく寒くなって長ズボンを履いたり、逆に暑くてたまらないときに半袖になれるように、いつもでかいバッグを持ち歩くのだ。
雨がちょっとでも降れば、気温がぐっと下がる。


書いていたら、こんなに好きなのに、5月について全然分析できないし、文量も全然少ないので、また書き直すことにします。今日はこのへんまで。