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アマチュアオケのステージマネージャーといふもの

執筆者:おじちゃん

どうもおはこんばんにちは、最近は楽器を吹いていると、なんで楽器を吹いているの?といわれることが多くなりました。
趣味でステージマネージャーをしているものです。
(以後ステージマネージャーステマネと略します、ながいので)

はじめに

まず手始めに、皆さんステマネってしたことありますか?

ないですよね、わかります。
だって演奏したいですもん、何のために楽器吹いてるんですかって感じですよね。
そんなステマネ、まずはどんなことをしているのか簡単に説明します。

ステマネって?

ステージマネージャは、マルチタスクを実行して簡単に成果を上げることができる新機能です。ウインドウのサイズを好みに変更したり、複数の重なったウインドウを一度に表示したり、タップしてAppを切り替えたりできます。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/ipad/ipad1240f36f/ipados)

読んで分かる通り、iPadに搭載されている機能です。とても便利です。
(私はWindowsユーザーです)

……茶番はここまでにして、
今話題のchatGPTでAIさんに回答をお願いすると、

ステージマネージャーは、演劇、音楽、ダンス、テレビ、映画、イベントなどのライブパフォーマンスにおいて、ステージ上のすべての要素を調整する責任を持つ人物です。リハーサルの進行、ステージ上での役者やミュージシャンの配置、音響や照明などのテクニカルスタッフとのコミュニケーション、および公演中の進行管理を行います。
通常、リハーサルから公演までの期間を通じて、ステージ上でのすべての要素を詳細に計画し、実行する必要があります。に連携し、スムーズな進行を整えるために、適切なタイミングでステージ上の動きを調整します。
ステージマネージャーは、高度な組織力、コミュニケーション能力、およびスケジュール管理能力が求められます。など、多様な場所で働くため、移動の柔軟性が必要となります。

とのことです。すごい仕事できる人みたいですね。私はこれの10%もできてたら御の字くらいです。

アマオケでのステマネとなると、本番当日のタイムスケジュール管理、ステージ転換、指揮者対応といったところでしょうか。
ほとんどの場合、アマオケには専属ステマネがいないので、演奏会毎にお願いするという形ですね。
また、外部の人間であることが多いので、当日資料をアマオケさんからもらって、いかにも私が作りましたという顔で、当日の仕切りをします。(これが苦手なんだぁ)

とまあ、こんな感じで、演奏会を行う上で当日くらいは何も考えないで演奏させてくれ!(運営の切なる声)をどうにかする人といったところでしょうか。

本題かも

こうしたステマネですが、一番仕事をしていると見えるところが、本番中のステージ転換(椅子や譜面台、楽器を出したり引いたり)と個人的には思っています。
全部おんなじ編成でやってもらえればとてもうれしいんですけど、そんなわけにもいかないので、演奏会に1回は転換があります。

やーっと本題に入れそう、そんな見せ場?の転換ですが、大変なことが多々あるので、少しだけでも紹介出来たらと!
もし、見ている方の中でこんな転換お願いするかもって運営の方がいれば、呼ぶ予定のステマネさんにハーゲンダッツくらいは用意しているといいかもしれません笑

①:1曲目から2曲目への大転換

クラシックのコンサートだとほとんどの場合、3曲演奏します。その中でも、1曲目と2曲目は休憩を挟まずに演奏を行うんですが、その際の転換がとても大変なわけです。
注:転換自体は割とあるので、いいんですが、大きな転換(椅子や譜面台を何十個も出し入れする)があるという状況です。

コンサートに足を運んだことのある方であれば、イメージがつきやすいと思いますが、1曲目と2曲目の間はとても静かです。
お客さんたちは、各々1曲目の余韻を味わったり、当日配布されたパンフレットで2曲目についての解説を読んだりして、静寂の中を愉しんでいるところでしょう。
この間が転換のせいでうるさいと、1曲目の余韻や2曲目への期待が台無しになりますし、静寂が長すぎるとまだ始まらないのかといった気持ちになってしまいます。
ですので、1曲目から2曲目への間で大転換があるときは、素早く静かに行う必要があるわけです。

私が経験した一番大変だったのは、2管編成から4管編成への転換ですね。単純計算で管楽器が2倍になるわけですから、その人数分椅子と譜面台を出さなければならないのです……
※○管編成とは、各管楽器の人数と思ってもらえればよいかと!割とその通りでないことも多いので、例外多数ありの基準といったところでしょうか。ちなみに○管が増えると弦楽器も同様に増えます。

転換自体、本番一発勝負なので、脳内シミュレーションを重ねに重ね、当日会場リハーサルで3分以内で終えられる状態を作って、どうにかしました。どうにかなってない気もしますが。
別バージョンで4管編成から2管編成もやりましたが、当日会場リハーサルで減らして!って言われたので、シミュレーションも全然できておらず、場をつないでもらうために、代表さんにしゃべってもらったりもしました。代表ごめん。
そんなこんなで、1曲目から2曲目での転換は割と大変なことがあるので、前もって予告しておいてあげるか、場をつなぐ何かを用意してもらえるととてもうれしいですね笑

もちろんなくてもどうにかなるように努力はします…!


②:通常配置→対向配置

オーケストラの弦楽器や管打楽器の配置にはいろいろなパターンがありますが、通常配置と呼ばれる配置が一般的に使用されています。
たまに、対向配置という配置も使用されていて、通常配置との違いは、弦楽器の並びですね。
通常配置の時は、ステージ向かって左手からVn1st,Vn2nd,Vc,VlaでVcの後ろにCbの並びが多いんですが、対向配置になると、Vn1st,Vc,Vla,Vn2ndでVcの後ろにCbとなるわけです。

演奏会3曲通じて同じ配置なら全く問題ないんですが、たまに通常配置から対向配置にしてくれというオーダーがあるわけです。
そのオーダーの時は、もうてんてこ舞いです。

さすがに先ほど挙げた1曲目から2曲目の間で行うことはないんですが(私は経験したことがないだけですが…)、2曲目から3曲目の間の休憩で行います。
休憩は大体の演奏会で20分あるので、十分時間はあるじゃないか、という意見はとてもそうなのですが、Vcはピアノ椅子や専用の椅子を使っていたり、Cbも専用の椅子があり楽器はステージ上に置いているので、想像よりは大変かもしれません。
加えて楽譜の移動もあるので、思っている以上に時間がかかりますね…
私がやったときは狭いホールでこの転換だったのでCbの移動がとても苦労しました……
大変ではありますが、やりがいはあるので、まあ意外と楽しいです笑

以上、2つが個人的に今までやってきた中で大変だったなあという転換でした!

おわりに

いつもこのような形で大変なわけではないですが、半年から1年間本番を作り上げるために頑張ってきた集大成を本番だけとはいえ協力できるステマネはとてもやりがいがありますよ~!
もうちょっと面白おかしく書きたかったんですが、文才があまりにも足りないので、ご容赦を。

最後までご覧いただきありがとうございました!ステマネがどんなことをしているのかが少しでも伝わって、やってみたいかもと思ってくれる人が増えれば幸いです!

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