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ワイン用ボトルが足りてないのはデマ

先日私も書いてましたが、ワイン用のボトルがナイ、ラベルがナイ、キャップシールがナイ、スクリューキャップがナイ・・・・と色んな理由(いいわけ?)があって、ワインが遅延したり仕入れ価格が上がったりしています。(一番の問題は船が来ないんですけどね。)

そんな中、今日のニュース。アメリカの”ガラス・パッケージ協会”会長のスコットさんがおっしゃってます。「ワインボトルが不足しているというのは作り話だ!」と。

アメリカで使用されている80%のガラス容器はアメリカ国内で原材料も調達しているし、その原材料が不足しガラス容器が造れなくなったことはこのパンデミック期間中には一度もないんだそうです。確かに、自分の書いたノートを読み返してみても・・・中国製のガラスボトルに切り替えたので・・・と言ってます。

アメリカ国内でのガラス瓶の需要は確かに増えているそうです。ワインだけじゃなく、スピリッツ用も。(そういえばコロナが始まった当初ロックダウンをしていた国では、家にこもるからアル中が増える!と心配していましたね。)アメリカで増えた需要分はカナダやメキシコから輸入をしているのですが、これらの国から輸入される場合は入港時の延滞に巻き込まれることはないそうです。(←私たちの船が巻き込まれてこちらの船が巻き込まれない違いを教えて欲しい!と思いましたけどね。)

昨日 カリフォルニアのワイナリーとミーティングをしてのですが、このワイナリーが今足りていないのは、ソーヴィニヨンブランのスクリューキャップだけ。と言ってました。他の資材系は問題ないそうです。

アメリカのガラス容器業界の皆さんはきっと風評被害があったりするんでしょうね。

ちなみに・・・・
ワシントン&オレゴンからの船が到着しました💛🚢🚢💛
出荷できます!!!本当にうれしい!!!!

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