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「やりたいこと」と「できること」と「すべきこと」

今日も深夜に書いております。

先ほど書いたnoteはテレビを見つつの「ながら」作業だったのでマジで全然書けませんでした。

途中で止まって15分くらい書けずそのまま放置し、ベッドに入ってから見直してちょっと追加して書き上げ。まさにやっつけ!

まぁもともと誰に読まれようとかを意識しないようにする訓練の一環で書いてるnoteですのでやっつけでいいのです、やっつけの記録が残るのがむしろいい。

今はベッドに寝転んで部屋の電気も消してiPadにマジックキーボードで書いております。

この組み合わせはとても使いやすくてお気に入りです、Apple PencilでメモとかPOPも書けるしね。ネックがあるとしたらMacBookせっかく買ったのに使ってないこと、俺の想定する作業にはMacBookはオーバースペックだったかも。

さて、題名の話。

みなさんが普段お仕事や趣味なんかでやってることで「やりたいこと」「できること」「すべきこと」このへんのこと考えたりしますか?

ものごとなんでもそうなんだと思うのですがやっぱりこの三つの線引きというか、意識することってとても大事です。


ここでは仮に売れないプロレスラーを例に考えてみましょう

(売れないプロレスラーの設定)
昔からプロレスが好きで、生で見た地方大会のメインイベンターの試合に憧れて業界に入った新人。
売れてプロレス一本でいい生活を送り、血の滴るようなステーキとワインが夢だが現状はハンバーガーとコーク(スーパースター列伝)

まずは「やりたいこと」
これはそのままですね、自分がやりたいと思ってやっていること。
今回の例の場合はメインイベントで試合をすること。

次に「できること」
これもそのまま現状でできることです、自分の能力でしっかりとこなせること。
今回の例の場合は前座の試合。

三つ目は「すべきこと」
これは現状で自分に求められていることや需要があること。
今回の例の場合は前座の試合で頑張ること。

「やりたいこと」だけやって生きていけたらそれが最高だと思います。でも「やりたいこと」だけで生きていける人はとても稀ですし、その「やりたいこと」は「できること」でもあるし「すべきこと」でもあるのでしょう。

この新人レスラーがこの三つをしっかり考えられているかでその先のことが変わってきます。

しっかり考えられているのなら、「やりたいこと」であるメインイベントで試合をするために「できること」かつ「すべきこと」である前座の試合を頑張ることができます。

しかしあまり意識できていない場合、自分の「できること」が分かってないとやりたいことにばかり頭がいってしまって、「すべきこと」である前座の試合を頑張ることができないでしょう。

今回の例の場合、この三つを客観的に考えられていたらうまくいくでしょう。「やりたいこと」と「できること」と「すべきこと」が近ければ近いほどうまくいきます。
逆にこの三つが解離してると厳しいです。

例えば、このレスラーがスーパーヘビーで動けないのに空中殺法に憧れたらどうでしょう。
「やりたいこと」が空中殺法。
「できること」がパワーファイト。
「すべきこと」(お客さんの求めているもの)もパワーファイト。

これならやりたいだけの空中殺法を諦めてパワーファイトに専念するのが一番スムーズに成長できるでしょう。

どうしても「やりたいこと」をしたいなら空中殺法を「できること」にしないといけません。一番最悪なのは、自分のことを客観視できずできもしない空中殺法をやることです。こうなってしまうと目も当てられません。

上の例は極端かもしれませんが少しズレてるだけでも結構きつかったりします。あとはできるしやれるけど求められてないことをやっちゃう、これなんかもきついですね。


一番の理想は三つの「こと」が重なることです。
こうなってしまったら無敵です。自分のできることがやりたいことでそれが求められるならあとはひたすらやるだけ、いくらでも成果が出るでしょう。
そうするためにも「やりたいこと」のために「できること」を増やしてそれが「すべきこと」になるように立ち回りましょう。

まずは三つの「こと」が自分の中で何か客観視してみましょう、そこから始まります。
みなさんも自分の今の状態を考えてみてください。
「やりたいこと」を諦めていませんか?
「できること」をやれてますか?
「すべきこと」を後回しにしてませんか?


こんなことを書いてきた自分も、客観視しては「すべきこと」は分かりながらもそれが「やりたいこと」じゃなかったりして、どうにかなんねぇかなぁなんて考えながら「できること」を増やすためにミシンを日々踏んでおります。

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