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Pスタン リンクジョーカー 根絶者特殊勝利軸 2021.5

 こんにちは。安定感のあるデッキは精神衛生上良いと思う、おりべです。
 ギヴンは使っていて引けない時のストレスが天元突破グレンラガンなのでいっその事EXWinに寄せる構築にしてみました。頭使うデッキは楽しい。

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基本情報

デッキコンセプト
「ヱヰゴヲグのEXWinで勝つ」

根絶者(EXWin)の特徴
・デリートすることで要求をとる
・(条件の厳しい)特殊勝利をする
・相手のカードを裏でバインド(バニッシュ)する
・多少の妨害を持つ
・強化がそうそう来ない
・全体的にカードパワーが低い
・手札が増えにくい

その改善策
・☆とフォースⅡの採用で点を詰める
・バニッシュ方法の幅を広げる
・妨害力を上げる

選択するギフト
「フォースⅡ」
・デリートで十分な要求をとることが出来るため
・ヱヰゴヲグのEXWin達成をしやすくするため

なぜEXWinにしたのか

 プレイヤーのどちらもがギヴンにストレスを感じるからです。回れば相手が不愉快に感じますし、回らないと自分が不愉快に感じます。ブレ幅が大きいだけでなくフリーで使うには動きが単調かつ早いデッキで面白みに欠けると感じました。
 だからこそ遅くて勝ちにくいかつ(ほぼ)誰も使っていないデッキタイプのEXWinを組むことにしました。
 エンジョイ勢ですからね。楽しく回せるデッキが1番ですよ。

デッキ紹介

G4 16枚
3 週末根絶者 アヲダヰヱン
2 始原根絶者 ヱヰゴヲグ
1 始原根絶者 ガヲヰヱルド
3 滅星輝兵 グルーボール・アヴァランチ
1 星葬のゼロスドラゴン スターク
2 GG 非難する根絶者 ヰビヲルヱス
1 GG 創世機神 デストハーゲン
1 GG 宇宙の大輪 コスモリース
1 GG 創世獣 ディスティニー・ガーディアン
1 GG 終焉に灯る闇 ラクスカリーナ

G3 8枚
4 波動する根絶者 グレイドール(V)
4 黒闇の根絶者 グレイヱンド

G2 10枚
4 両断の星輝兵 ジルコニウム
4 迅速なる根絶者 ギアリ(V)
2 星輝兵 コールドデス・ドラゴン

G1 15枚
4 星輝兵 クレイビングクロー
4 招き入れる根絶者 ファルヲン(V)
4 悪運の根絶者 ドロヲン(G)
3 暴食の根絶者 ヲナギル

G0 17枚
1 Fv 発芽する根絶者 ルチ
3 ☆ 喰い千切る根絶者 ギヰバ
2 ☆ 超原子の合の子
4 引 真空に咲く花 コスモリース(V)
2 引 超弦理論の愛し子(V)
1 超 無窮の星竜帝 エルドブレアス
4 治 綻びた世界のレディヒーラー(V)

採用理由(抜粋)

2 始原根絶者 ヱヰゴヲグ

 このデッキのフィニッシャーです。主に2~3超越目で乗ります。
 起動効果でデリート、バニッシュ、後列呪縛を行う嫌な奴です。オマケでEXWinも可能になっており、このデッキはそのオマケを目指すデッキになっています。
 G期はバニッシュやら呪縛はオマケみたいなもんだったので3回目以降のアヲダヰヱンみたいな立ち位置でした。先に生まれたのに…
 ですがフォースⅡの登場や使いやすいバニッシュなど、数多くの強化を受け、「EXwin達成可能」という存在意義を確立しました。
 後述するアヴァランチの登場が革命ですね。強くなって…😭

3 滅星輝兵 グルーボール・アヴァランチ

 革命的初回超越。
 起動効果で(R)の呪縛と前列パンプを、永続効果で解呪されるカードは代わりにバニッシュする2つの効果を持ちます。
 呪縛カードのバニッシュにより今までにない強さを得ました。あらゆる呪縛カードがバニッシュになるためヱヰゴヲグとGGですらバニッシュ枚数を稼ぐ手段になりました。
 更に、名称持ちゆえ呪縛が得意な星輝兵を無理なく採用出来ます。星輝兵は呪縛を増やすのが得意なのでガンガン妨害しましょう。

1 星葬のゼロスドラゴン スターク

 勝ち筋の1つです。
 グレイドールを採用しているので(V)デリートからの☆2(V)3パンで殴ります。
 どうにもならん時に乗って誤魔化しましょう。

1 GG 創世機神 デストハーゲン

 アヴァランチの登場で使いやすくなった手札補充です。手札の数=バニッシュ枚数なのでどんどん手札を増やしましょう。


1 GG 宇宙の大輪 コスモリース
1 GG 終焉に灯る闇 ラクスカリーナ

 妨害だけだったGGです。
 アヴァランチの登場で間接的にバニッシュ出来るため強くなりました。
 ラクスカリーナのコストはファルヲンが担ってくれます。

4 波動する根絶者 グレイドール(V)

 最初はバニッシュのみ、乗り直すとデリートもしてくれるイケメンです。
 デリートするだけならヰドガを選びますがそこまでデリートを求めてません。なのでバニッシュするこちらを採用。乗るだけ1バニッシュは強い。
 
 意味不明な(R)移動不可が可愛くて好きです。G期にそんな効果無かったろお前。

4 黒闇の根絶者 グレイヱンド

 キルターンに乗るG3です。
 根絶者に超越すると展開、パンプ、ドロップバニッシュを行います。ヱヰゴヲグの為にある効果じゃん。
 2枚バニッシュしてくれるので2超越目から乗ってバニッシュ枚数を稼ぐこともしばしば。最悪初回に乗っても動けるので良し!

4 両断の星輝兵 ジルコニウム

 名称指定の強み。
 登場時にデッキトップを呪縛として置かせる自動効果、呪縛があるなら(V)の☆を2にする永続効果を持ちます。
 出すだけで妨害&バニッシュ稼ぎが可能なカードです。初回のアヴァランチと相性抜群なので採用しました。実質トップバニッシュです。強い。
 ☆を2にする効果も便利。ギフトを(R)に振れるようになりヱヰゴヲグの4点以上という条件を達成しやすくなりました。

2 星輝兵 コールドデス・ドラゴン

 ジルコニウムの5枚目以降です。
 ジル同様デッキトップを(R)に呪縛として置かせる自動効果を持ちます。差別化として名称指定を持たないこと、事前に呪縛カードを要求する点が上がります。
 名称指定がないのでヱヰゴヲグでも要件を満たせるのが優秀ですね。妨害しながらバニッシュ枚数を稼ぎましょう。

4 星輝兵 クレイビングクロー

 序盤のガード強要。終盤のガード値。
 ヒット時に星輝兵を回収する自動効果、呪縛カードの入れ替えをする起動効果を持ちます。
 ヒット時上記の2枚をどうにか回収するマンです。ガードされたらG2ターンにドロヲンの効果を無駄なく使えるのでどっちにしろアドになります。
 呪縛入れ替えはヱヰゴヲグの後列呪縛を前列に変換できるので悪くありません。が、大抵ガード値として使われることが多いです。
 
 

3 暴食の根絶者 ヲナギル

 使ったら思ってたより強かった。
 互いに手札入れ替えする自動効果、ドロップバニッシュをする起動効果を持ちます。
 起動効果で確実にバニッシュするカードがほぼ無いので採用しました。キルターンに調整として使うことが多いです。
 1~2枚を後半に使えれば良いので3枚採用です。

不採用カード

選考の根絶者 ヰドガ

 グレイドールの枠です。
 手札を捨ててデリートする登場時効果しか使わないカードです。
 最初期には採用していましたが、あまりデリートすることに価値が無いので不採用にしました。
 (R)効果にバニッシュでもあったら違ったかもしれません。

処刑する根絶者 ギヱロン

 コールドデス・ドラゴンの枠です。フレーバーが完全にヱヰゴヲグ意識してんじゃん…片思いか?
 (V)→(V)でドロップバニッシュする自動効果、バニッシュ枚数でパンプする永続効果を持ちます。
 向こうと比べコスト無しでバニッシュする為腐ることが少ないのが大きな違いです。しかし、せっかくクレイビンググローを採用していること、妨害要素を強めたいため不採用に。
 元々CBが厳しいデッキなのでこっちの方がデッキは無理無く動きます。無念。
 あと根絶者だからグレイヱンドのボーナスで出せるのも良い。

EXWinを狙うには

 アヴァランチが持つ永続効果を活用しEXWinを目指します。ヱヰゴヲグは13枚のバニッシュを要求しますが、実質的には2超越目に10枚バニッシュが確定(して自分のターンが来さえ)すれば勝てます。

※グレイヱンドで2枚+ヱヰゴヲグで1枚で3枚は確定するため。

 理想は初回までに10枚バニッシュ、2超越目でEXWinです。しかし、カードプールを見るに不可能と考えました。根絶者の弱さは尋常ではない。
 ですので初回で5枚、2超越目で5枚、3超越目で3枚=13枚を狙うことにしました。
 3超越目を迎えるにはどうにか耐久ないし、妨害しつつバニッシュしなくてはいけません。(R)呪縛しか出来ないアヴァランチでは厳しい条件です。そこで、相手の状況に左右されず呪縛が出来るジルコニウムとコールドデス・ドラゴンを採用し、相手の盤面を荒らしながら呪縛枚数を稼ぐことにしました。
 それに(R)に並べるカードの多くはバニッシュするものになっています。2~3枚並べてアヴァランチを使うとバニッシュ5枚達成。初回としては十分な成果となります。

 問題は2超越目です。初回アヴァランチが決まると相手の(R)は基本いません(アクセル除く)。ですのでドロップをバニッシュするターンになります。グレイヱンド+ヱヰゴヲグに乗って3バニッシュしましょう。
 2超越目は自ターンに5枚バニッシュすることは難しいですが、相手へターンを返すと展開→総攻撃の流れが予想できます。なのでGGで呪縛→バニッシュで3超越目までに計5枚バニッシュ達成もしばしば。
 前ターンにデリートしているならファルヲンが(R)に湧くため、ラクスカリーナのコスト確保も万全です。

 そして3超越目にEXwin達成で勝利となります。

まとめ

 EXwin。何と魅力的な言葉であるか。「アヴァランチでいけるか…?」とか考えていた時は完成してもネタデッキだろうという意識がありました。でも「ジルコニウムを採用できる」という天啓を得てから一気に今の形になりました。この天啓で今後増える(かもしれない)星輝兵強化も実質EXwin強化ですよ。やったぜ。

 Dスタンはノヴァとディメポと合併し、連パン力や☆増加を期待できますし、オーダーの種類も多い国家になったのでそこも期待したいですね。
 期待を胸に秘めながら今後の強化を楽しみにしています。
 では、また今度。

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