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初めてのnote

はじめまして。中村聡太郎です。
初めてnoteに記事を書きます。それどころか、もしかしたら自分のことをこうやって言葉にして綴っていくのも初めてかもしれません。
真っ白な画面の上に「さあ、何でもいいから書いてごらん」と言われると、少し戸惑いを感じます。
言葉で話すのは苦ではなく、むしろとても得意だし、人前で話すこともあまり緊張しません。それを生業にしているので当然と言えば当然ですが…。
しかし、文字にして綴っていくというのは(自由に修正ができるとは言え)とても緊張します。

私という人間

さて、「こころを知るnote」と題して記事を重ねていこうと思っているのですが、最初の記事なので、やはり私という人間についてから書き始めるのが良さそうです。何か発信する時、それをどのような人間が行っているかによって、受け取る際の印象も変わってきますね。
現在40代半ばの男性。職業は都内を中心にフリーランスのソーシャルワーカー&カウンセラーとして活動しています。ソーシャルワーカーとしては20年、フリーランスになってからは15年という年月が経ちました。フリーランス2年目の頃からはお金をいただいてカウンセリングをするようにもなりました。資格は精神保健福祉士と公認心理師です。心理系の学部は出ていますが大学院には進まず、大学卒業後に(少し寄り道をしたあと)専門学校に通い、精神保健福祉士を取得しました。資格取得後は依存症のデイケアを中心に行っている精神科のクリニックで約5年勤め、以後はフリーランスで活動しています。
公認心理師は、心理士(師)業界で何かと話題のいわゆる「Gルート組」です。
今の主な活動を挙げてみます。平日で最も多い仕事は保健センターや教育機関などで行っている相談業務です。一口に「相談業務」と言ってもその内容はさまざまです。保健センターでは精神障害を抱える方の生活相談、被虐待経験を含む愛着障害を抱える方の心理相談、子育て中のお母さんの育児相談、家庭内でお子さんとの関わりが難しくなっている親御さんの思春期相談など、直接ご本人やご家族のお話を聴くほか、保健師さんをはじめとする関係機関の支援者さんからの相談もお受けしています。教育機関においては、児童・生徒さんとお話しするだけでなく、その保護者や先生方からの相談をお受けすることも少なくありません。次いで多い仕事は保健所デイケアのグループワーカーです。保健所デイケアとは精神障害を抱える方々の「日中の居場所」あるいは「ステップアップのための足がかり」として自治体で行われている公的な支援事業の一つです。利用者の皆さんと一緒に、スポーツ・ゲーム・調理・美術・音楽などのさまざまな活動を行っています。その他の仕事としては、フリーランスになってからさまざまなご縁により、たくさんの講演や研修の講師依頼をいただくようになりました。講演のテーマとしては、「児童虐待」「高齢者虐待」「精神障害」「発達障害」「カウンセリング」「子育て」「思春期」など多岐にわたっています。加えて、事例検討会のスーパーヴァイザーなどもしています。
平日の夜間や土日の時間を使って、カウンセリングの仕事もしています。こちらもご相談にいらっしゃる方はさまざまです。詳細は書けませんが、仕事の悩み、人付き合いの悩み、進路の悩み、ご自身の育ってきた家や親についての悩みなど、広く人生や生き方に関わる深い悩みを相談される方が多くお越しになります。あるいは、日常的な心のメンテナンスとして日々の心の引っかかりをお話になる方もいらっしゃいます。クライアントの皆様がお話になることにじっくりと耳を傾け、その気持ちの整理のお手伝いをしています。
とても大雑把ではありますが、これが現在に至る私のお仕事です。
これから先、記事を重ねるにつれ、仕事においてどのような考えを持っているのかなどを少しずつお伝えできればと思います。

とりあえず初投稿はここまでにします。


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