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抱えている仕事をTodoリスト化する意義について

現代社会人においては、抱えている仕事がたくさんあり、混乱することが多いと思います。そんなときは、とにかく仕事の内容を書き出して、Todoリスト化すると良いと感じます。

理由は以下の通りです。

・短期記憶として使える容量が増える
・具体化ができる
・潜在意識への働きかけができる
・ログ化の効果がある

短期記憶として使える容量が増える


短期記憶として、脳みそに入れられる量は決まっています。PCでいうと、メモリに当たる部分です。メモリは机だと思えばわかりやすいですが、机の上が散らかっていると、仕事がやりにくいです。このため、机の上のモノを引き出しに全部しまうだけで、かなり仕事の効率が上がったりします。

具体化ができる


書き出すことは具体化する事につながります。具体化することで、問題点が浮き彫りになりやすくなり、その結果、思ったより問題が小さい事に気がついたり、解決の糸口が見つかったりします。

一方、書いてみた結果、問題が思ったより大事になりそうだという事も良くあります。問題が大きいなら、細かく砕けば良いのですが、具体化することで、問題が砕きやすくなります。

砕いた断片もまた具体化してみると、更に問題がクリアになります。思ったより小さくならなければ、また砕けば良く、とにかく自分が扱える塊にするのが大事です。

潜在意識への働きかけができる


書き出すことで視覚に訴える事ができ、「脳 ⇒ 画面 ⇒ 脳」とサイクルが回ります。結果として長期記憶になりやすく、問題を潜在意識に落とし込みやすくなります。一度問題が潜在意識に落ちると、脳みそが自動的に問題を考え始め、ある時、突然、解決策を思いついたりします。

私の場合は、風呂場でシャワーを浴びているときに「ひらめいた!」となる事が多いです。

ログ化の効果がある


細かいことでもメモしておくことで、自分の仕事ログになります。細かいことに限って、あとで思い出したくなるのですが、細かいが故に印象が薄くなり、思い出せなくなるジレンマに陥る事が多いです。

文章で残っていれば、検索等で探すのも楽ですし、記憶から消えても探せるから便利です。また、上述のとおり自分の長期記憶にも残りやすいため、探すときのキーワードを思い出すのも簡単になります。

また、Todoにラベルを付けた方が、あとあと検索しやすいですね。ラベルについては、色々と試してみると良いと思います。

補足

Todoリストをつくるのには、Excelでも良いでしょうし、何らかのツールを使っても良いかと思います。私は、TaskPrizeというフリーソフトをつかって管理してます。

ちなみにTaskPrizeですが、今はフリーソフト化していますが、私は有料ソフト時代から長年使っています。非常にオススメです。

とにかく、なんでもTodo化(文章化)することを意識すると、仕事を進めるのがどんどん楽になるので本当にオススメですよ。

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