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My Favorite Games 100(その9・スーパーファミコン編③)

過去2週に渡り、スーパーファミコンについて語りました。

過去に好きだったハードでスーパーファミコンを挙げる人は多いと思いますが、私もとても大好きなハードですね。現代においては、スーファミミニもありますし、Switchでもスーファミのゲームがそのまま遊べるので、とても良い時代になったなと感じます。

先々週は王道系ゲーム、先週はマニアック系のゲームを紹介しましたが、今週は割と王道系のゲームを紹介したいと思います。

トルネコの大冒険
ローグライクなどと呼ばれるゲーム群があります。毎回ランダムでダンジョンが作られ、地形を始め、敵やアイテムがランダムで現れるという形式ですが、その元祖とも言われるゲームがローグです。とても難易度が高くて、クリアするのにとてもハードルが高いゲームです。私も結局クリアせずに終わりました。

その後、ドラクエを作ったのでも有名なチュンソフトの中村さんが、ドラクエ4のキャラである商人トルネコを使って、ローグをリメイクしたのが本作ですね。敵キャラもドラクエ、アイテムもドラクエをモチーフとしており、難易度もローグと比べて割と簡単になっており、丹念に遊べば誰でもクリアできるゲームとなっています。このあたりのバランス感覚は本当に見事ですね。

「幸せの箱」というのを探すためにダンジョンに潜るのですが、失敗するとアイテムを失って1Fに戻される設定となっており、当時は「1000回遊べるゲーム」として話題となりましたね。

私は1000回は遊びませんでしたが、数百回は遊んだ思い出深いゲームですね。

スーパーぷよぷよ
落ちゲーで一番何に時間を使ったかと言われると、ぷよぷよかなと思います。この後に出たスーパーぷよぷよ2もよく遊びましたね。基本的には「先に5連鎖を作るゲー」だったと記憶しています。スタジオベントスタッフさんの攻略本も面白かったですね。

ランダム性がありつつも、どれだけ効率よく正確に連鎖を組めるか、というのは本当に練習しましたね。今だと、Switchでも遊べますので、久しぶりに遊んでみましたが、未だに連鎖が作れて腕はあまり落ちてなかったですね。

スーパーテトリス2ボンブリス
ぷよぷよと並ぶ落ちゲーとして名高いテトリスですが、スーパーファミコンでやりこんだのが当作品ですね。特にボンブリスというゲームがとても良く出来ており、テトリスに爆弾の要素を加えているのが特徴的ですね。小型爆弾を4つつなげると大型爆弾となり、それを作って連鎖を作り、大量のブロックを消すのはとても爽快だった記憶があります。

対戦ゲームとしても良く出来ており、大型爆弾を作る各種テクニックや、スペースをなるべく埋めつつも、適度な拙速さによるスピード重視のゲーム性が、非常に心地よかったですね。未だに遊びたい1本です。移植されないかな。

フロントミッション
スクウェアが出したシミュレーションRPGですね。豪華スタッフによって作られたゲームはストーリーも重厚ですし、キャラクター造形や、音楽も素晴らしく、ロボに様々なカスタマイズが出来、こういう世界観が好きな人にはたまらない1作品ですね。続編が何作品も作られていることから、この作品の完成度の高さがうかがえます。

Wikipedia見たのですが、スタッフが本当に豪華です!

Switchでフルリメイクが出るとの事ですが、ストーリーやゲーム性はすっかり忘れているので、久しぶりに遊んでみたい1作ですね。

ガンハザード 
フロントミッションのアクションRPG版ですね。ヴァルケンを作ったメーカー(大宮ソフト)が作っており、個人的にはヴァルケン大好きだったので、ガンハザードもとても熱中して遊びましたね。ロボに乗らない生身プレイが出来るのも特徴的でしたね。

未だにリメイク作は出てないと思いますが、個人的に思い入れがある1本なので、Switchでスーパーファミコン版の移植で良いので、出てくれないかなぁ、と思ったりもします。

ウィザードリィ5
ウィザードリィはPC-88時代から遊んでいる筋金入りのファンなのですが、5はある意味、ウィザードリィの完成版といっても過言ではない作品だと思いますね。ウィザードリィとしての基礎骨格はきちんとあるものの、種族や職業、アイテムが増えた正統進化となっており、ダンジョンも正方形から不定形と変わっており、より冒険しているという感覚が強まりました。

またPCで遊ぶよりもコントローラーで遊んだ方がとても快適で、ゲームボーイ版もかなりやりこみましたが、スーパーファミコン版である当作品も、とてもやりこみました。

個人的には最高の移植作と言われるファミコン版のウィザードリィを通ってないので、いつかは遊んでみたいと思っていますが、スーパーファミコン版である5についてもいつかまた遊んでみたいと思う作品ですね。

スーパーファイヤープロレスリング 
ファイヤープロレスリング(通称ファイプロ)シリーズは、PCエンジンの頃から遊んでおり、スーパーファミコン版ももちろんやりこみました。

腰を落とすタイミングでボタンを押すと技がかかるというシビアさと、当初は軽い技しか入らないけど、相手にダメージが蓄積すると徐々に大技が使えるようになり、ダメージが大量に蓄積すると、関節技によるギブアップや3カウントが狙えるという形式は、現実のプロレスと酷似しており、プロレスファンとしてはとても熱狂して遊んだ記憶があります。

版権の都合上、正式な名前ではなく偽名なのですが、この偽名がなんとも言えない味を出しており、当時のファンは皆、偽名も知っていると思います。あと、選手によって使える技が違うのもとても楽しく、色んなレスラーで技を試すだけでも楽しいゲームでした。

スーパーメトロイド
私がメトロイドシリーズに初めて触れた1作ですが、音楽、グラフィック、ストーリーがとても良く出来ており、夢中になって遊んだ作品ですね。各種アイテムが増える度に、ダンジョンの様々な場所に出入りできるようになり、途中に挟まれる中ボス戦も良いアクセントとなっており、クリアまで寝食を忘れて遊んだ記憶があります。

また、忘れた頃に遊ぶとまた面白さが復活するので、都合4~5周は遊んだ記憶がありますね。今ではSwitchでも遊べるため、久しぶりに遊んでみたのですが、面白さは全く減じておらず、冒頭だけ軽く遊ぶつもりが60%くらいまで遊んでしまい、このゲームやはり面白いわと思った利しました。

先日、Switchで最新作が出ていますが、いずれ遊んでみたいと思っています。

ドラゴンクエスト1.2
ファミコンに触れてない私的には、きちんと遊んだドラクエとしては初めての作品になります。なお、ドラクエとのファーストコンタクトは友人宅で遊んだMSX版でしたが、そのときも「こんなに面白いゲームがあるんだ!」と激しく感情が揺さぶられたのを昨日の事のように思い出します。

ともあれ、ファミコンからグラフィック、音楽が強化され、ゲームバランスもマイルドになっている本作は、ドラクエ導入編としてはとても良く出来た作品であり、私自身がドラクエ10を除き全てのドラクエを遊ぶきっかけを作ってくれた1本ですね。

現代のゲームと比べると非常にシンプルな作品ではありますが、たまに無性に遊びたくなるゲームでもありますね。

ドラゴンクエスト3 
とにかく1.2とのつながり方にビックリしましたね。こうくるか!と心底ビックリしたというか。個人的にドラクエの中でも一番好きな作品かも知れません。

転職システムが入ったのも斬新でしたし、ゲーム最終盤の展開はなんというか記憶をなくしてまた遊びたいと思いますね。ほんと。

近い将来、リメイクされるようですが、どうせなら1と2も合わせてリメイクして欲しいなぁ、と思ったりもしますね。

という感じで、3週にわたりスーパーファミコンで特に印象深い30作品を紹介させてもらいました。どの作品も今遊んでも楽しいと思うくらいの水準のゲームだと思います。ゲームってこれくらいのグラフィックや音楽で充分楽しめるよなぁ、と改めて思ったりしました。

なお来週はゲームボーイとゲームボーイアドバンスについて書きたいなと思っています。来週で紹介するゲームの累計が100本に到達しそうですが、根っからのゲーマーなら、フェイバリットゲームを書くのに100では全然足りないですよね!

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