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気がついたらゲームがうまくなっていたオイラが心がけていた3つの事

小さい頃からゲーセンに入り浸ったおかげか、勝手にゲームがうまくなってしまったオイラが、どうやったらゲームがうまくなったのか?を客観的に考えてみました。

(その1)人のプレーをひたすら眺める
(その2)毎日触れる
(その3)情報を入手し実践し検証する。

(その1)人のプレーをひたすら眺める

とにかく、ゲーセンに毎日入り浸っていたのですが、もちろん毎日潤沢にプレーするお金なんてありません。なので、ひたすら他人のプレーを眺めては、楽しんでいました。

ゲーセンには上手い人もいれば、下手な人もいるわけです。上手い人のプレーはもちろん参考になるわけですが、下手な人のプレーも参考になります。こうやったらゲームオーバーになるのか、というのが如実に分かるので。

毎日腐るほど人のプレーを眺めた結果と、自然と「ゲームでは何をすれば上達するのか?」が身についた気がします。

「ゲームのルールを理解する力」を身につける

オイラが通っていた頃のゲーセンは、とにかく毎月のように新機軸のゲームが発表されており、良い意味でカオスな環境でした。

そんな中、様々な種類のゲームを眺めていることで、「ゲームのルールを理解する力」が上がった気がします。投入するお金を無駄にしないためには、ルールの理解が必要不可欠です。遊びながらルールを短時間で理解出来るようになったのは、ある意味必然でした。

同時に、様々なゲームのルールを理解することで、新しいゲームに触れた際の応用力が利くようになりました。

パターンの読み方を身につける

ゲームは基本的にCPU(もしくは人)との対決になるわけですが、こういうパターンを使ってくるんじゃないか?というのが分かれば対処するのが楽になります。

さまざまなゲームを眺めたり、対戦を繰り返すことで、パターンを読みやすくなります。敵を知り己を知れば百戦危うからず、みたいなところがあると思います。

型を身につける

シューティングの型、ベルトアクションの型、格闘ゲームの型というのが有ると思います。同じジャンルのゲームを複数やることで、自然と型が身についた気がします。型を一度身につけると、同じジャンルのゲームは習得しやすくなります。

ゲーセンは私にとっては第二の教室でした。「門前の小僧習わぬ経を読む」を自然に実践していた、とも言えますね。積極的に色んな人のプレーを眺められる環境に身を委ねるのが大切だと思います。

今の時代なら、ゲーム動画を眺める、という行為が、これに相当するのかも知れません。

(その2)毎日触れる

とにかくアーケードゲームが大好きで、毎日毎日、雨の日も風の日もゲーセンに行った訳ですが、毎日ゲームに接していると確実に実力が上がっていきます。ただ、たまに行かない日が続いて、久しぶりにプレイしたりすると、格段に腕が落ちる事に気がつきました。

真剣にゲームがうまくなりたいと思うなら、極力毎日プレイするのが上達の秘訣だと思います。

楽器は「一日プレーしないと三日遅れる」と言われますが、それと同じだと思います。まぁ、そこまでストイックにゲームに触れなくても良いという話もありますが、確実に上達したいのならば毎日触れるのが近道です。

(その3)情報を入手し実践し検証する。


オイラがゲーセンに行っていた頃は「ゲーメスト」という雑誌が聖典でした。書いてある情報はゲームを上達したい人にとってはダイヤモンドにも匹敵するような輝きと価値がありました。


ともあれ、ゲームで壁にぶち当たる → ゲーメストで情報を得る → 実践する → うまく行ったか検証する → 次のプレーに生かす、という感じでめきめきと上達していった気がします。

今の時代ならネット動画を見れば直ぐに攻略をつかめると思うのですが、文章を読んで想像力を働かすという行為は、このうえない楽しみでもありました。

ともあれ、良い情報を入手して、実践するのが何よりも上達する秘訣だと思います。

これって要は「PDCAサイクル」だよな、と思いますう。

・Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとに業務計画を作成する
・Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
・Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかを確認する
・Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
Wikipediaより


全く余談ですが、沢山ゲームをプレーしている人は自然とPDCAサイクルが身についていると思うので、勉強も仕事もうまくこなせる人になると思います。

個人的にはゲームをやっていて得ることばかりだったな、と思っています。


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