映画 シン・ウルトラマンと滝明久に寄せて
シン・ウルトラマン、大ヒット上映おめでとうございます!
今この時代に、シン・ウルトラマンという作品を映画館で体感することができ、ストーリーや登場人物に想いを馳せられることが本当に嬉しいです。
私は3回観に行ったのですが、その中で感じたことを私なりにまとめたいと思います。
公式から「ネタバレOK!」とGOサインが出たのでブログを書いていますが、万が一「まだ観ていない!」という方は、念のためUターンしていただくことをおすすめします!
ウルトラマン初見の方でも楽しめる・考えさせられる内容
私はニチアサキッズとして、スーパー戦隊や仮面ライダーは通ってきたのですが、ウルトラマンシリーズは観たことがありませんでした。
ウルトラマンティガをV6の長野博さんが演じていたこと、ウルトラマンコスモスを杉浦太陽さんが演じていたことを知っているくらい。
なので、最初はウルトラマンを知らない自分でも楽しめるのか、理解できるのかとても不安でした。
でも、まったくそんなことはなかった。いい意味で、期待を裏切る映画でした…!
突如として日本に現れるようになった禍威獣をどうやったら倒すことができるのか、様々な知識を持った人間達が知恵を出し合いながら試行錯誤しているところから物語は始まります。
初めは、科学技術の力で次々と現れる禍威獣を駆除していきますが、段々と手を焼いていくようになります。
そんな時、突然現れた謎の巨人。その巨人こそがウルトラマンです。
ウルトラマンは、人間の想像を遥かに超える力で禍威獣を倒しますが、ウルトラマンの登場をきっかけに、人間がウルトラマンの力を利用しようとしたり、ウルトラマンと同じような外星人がやってきて、国や人間達を自分の思い通りにしようとしたりします。
私はこのストーリーから、シン・ウルトラマンという作品は、空想の世界ではあるけれど、今の日本の情勢や世界的な立場に通じるものがあるなと感じました。
新型ウイルスのように、未だ経験したことがない敵と戦わなければいけないこと。
切っても切り離せない自然災害。
諸外国との関係性や、不安定な世界情勢。
挙げ出したらキリがありませんが、普段自分達が暮らしていて経験するであろう要素が、この映画を観て感じ取ることができました。
この映画で一番描きたかった事を、あくまでも私個人の意見として解釈してみたのですが、それは「人間の可能性」なのではないかと思いました。
映画では、人間が諦めずに自分達の知恵を出し合うことにより、最大の敵を倒すことに成功します。
そして、ウルトラマンと人間達との心の交流も描かれています。
人間は、未熟で脆い存在ではあるけれど、心や知恵を持った人間にしか出来ないことが、まだまだたくさんあるんだなと気付かされた作品でした。
シン・ウルトラマンという作品に出会い、私は勇気や希望をもらった気がします。
「自分に何ができるか分からないけれど、小さな事からコツコツ積み重ねて、毎日がんばって生きてみよう。」そんな風に思いました。
どの役者さんにも拍手を贈りたい
シン・ウルトラマンは、出演されている役者さん1人1人の存在がなければ、決して成り立たない作品だなと思いました。
どの登場人物にもしっかりと役割があって、作品の中でその役割をちゃんと全うしている。
登場人物みんなが魅力的だからこそ、私達は映画館に何度も足を運びたくなるのだと思います。
心の中で、出演された方々に盛大な拍手を贈ります。
素晴らしい作品をありがとうございます…!
自担と一緒に叶える夢
最後にどうしても書きたいことを。
それは、大好きな有岡大貴くんがこの作品に関わってくれて嬉しい、ということです。
私が有岡くんを好きになったのはちょうど2年ほど前なのですが、その時は、「有岡くんがウルトラマンに出る」という事実だけが明らかになっている状態でした。映画の概要や登場人物に関する情報解禁まで、かなりの時間がかかりましたが、たくさん待った分だけ感動や喜びはひとしおでした。
私は、有岡くんを映画館のスクリーンで観るのは、この作品が初めてでした。
密かに抱いていた、「映画館のスクリーンで有岡くんのお芝居を観る」という夢。
それがようやく叶った今、嬉しくて嬉しくて仕方がありません。
有岡くんが滝明久を演じている時、有岡くんであることを忘れてしまうくらい、彼は100%滝になっていました。
人間の弱さや脆さを、表情や目の動きで表現し、滝明久に命を吹き込んでいた。
有岡くんにしかできないお芝居だと思ったし、滝役が有岡くんでよかったなと思いました。
そして、そんな有岡くんのお芝居を観て、心動かされた人がたくさんいる事実も嬉しかったです。
有岡担やJUMP担はもちろん、ウルトラマンや特撮ファンの方、様々な人の感想を見たり聞いたりすることが楽しみです。
なかなかゆっくり感想を追えていないので、これから皆さんの感想を追ってみようと思います。
この作品を通して、有岡くんがたくさんの人から評価されることほど、嬉しいものはありません。
きっとご本人はとても嬉しいと思いますが、私も自分のことのように嬉しいです。
今回のシン・ウルトラマンだけでなく、まだまだ、有岡くんと一緒に叶えたい夢はたくさんあります。
有岡くんがお仕事を通して夢を叶えた時、また一緒に喜べる日が来るといいな…!
映画の感想というにはまとまりのない文章でしたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
シン・ウルトラマン、まだまだ上映しておりますので、また観たい!と思っている方はぜひ観に行きましょう。
回を重ねると、見方や感じ方も変わって新たな発見がありますよ…!
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