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関係者試写会挨拶

先日は『電気海月のインシデント』の関係者試写会でした!

自分が作った(みんなが作った)映画をスクリーンで見るのはなかなかすごいですね。実感がいまいち湧きませんが(笑)
 
これから5/10(金)〜福岡イオンシネマ大野城
5/24〜横浜イオンシネマ港北ニュータウン
にて劇場上映していきますのでよろしくお願いします。

 
昨日の登壇での挨拶用のメモ文をそのまま載せてみます。


(上映前挨拶)
試写会を迎えられたことにまず感謝です。
いつ企画が頓挫してもおかしくなかったし、いつ大きなトラブルで中止になるかも分からない、ちゃんと撮影をやり切れるかどうかも、編集が終わるかどうかも、そんな確証はない中でここまで来れたこと、そして試写会で皆様にお届け出来て、次は劇場で多くの人に届けられること、すごいことだと思います。いくらでも最悪の結末はあり得た中で今こうやってみなさんに届けれることは本当に運がいいと思ってます。

プロデューサーというと一応組織のトップにはなりますが未だにそんな実感はなくて、変な気持ちです。
そんな偉そうなことを言えるほど力も無いし映画というプロジェクトに対して初心者です。
俺の力でここまで来たとか全然思えなくて、みんなにここまで連れてきてもらったって感覚しかないです。
電気海月のインシデントの主人公は関わってくれた皆さんだと思います。

電気海月のインシデントはこの世に生み出されました。関わってくれた皆さんの人生に大なり小なりこの映画が記されました。
人によってはステップアップの一つだったり、デビュー作だったり、名刺替わりだったり、集大成だったり、黒歴史だったりとこの映画と関わるそれぞれのストーリーがあるはずです。
僕の人生のストーリーも大きく変えてしまいました。

何か面白いことをやりたい、という気持ちは人の人生を変えてしまうものですね。
この映画に関わることで少しでも人生が良く、豊かに変わってしまっていたら、嬉しいなと思います。

それではそれぞれのストーリーでご覧ください。

(上映後挨拶)
なぜ今電気海月のインシデントなのか、ハッカーなのか。
現在身の回りにはITが溢れています。社会の中の一部分ではなくて密接に切っても切り離せないものです。社会インフラです。
ハッカーとはITやコンピューターにとても詳しい人のことです。その中でその技術を悪用する人をブラックハッカーと言います。彼らからみんなを守る人をホワイトハッカーといいます。
これだけITが社会に密接に関わってくるなかでIT技術者、そしてハッカーというのは自分の知らない世界のことではありません。みんなスマホ持ってたりしますよね。
みなさんの現在の生活を支えているのはIT技術者たちです。
現在そのことに無意識的に生活している人がまだまだ多いと思います。
でもそういった人が知らない間にもIT技術者は社会を良くしようと努力していたり、新しいサービスを作ろうとしていたり、生活を支えていたりします。
またブラックハッカーの攻撃も絶え間無く行われています。
政府や大企業や中小企業、そして一般市民に対しても。
そしてそういう悪意から日々みんなを守る存在がIT技術者、そしてホワイトハッカーです。
そこにスポットを当てたい。
これからさらに社会のIT化が進みます。
ホワイトハッカーが必要です。
電気海月のインシデントでは高度な技術やツールを正しく使うも悪用するのも人次第であることを描きました。
ITを正しく使える人が増えることを願ってこの映画を広めていきます。

そして、巻き込まれてしまった皆さん、せっかく巻き込まれたのであればこの作品をより愛せた方が巻き込まれた甲斐があるというものだと思います(笑)
どうすればもっと愛せるようになるでしょうか。

電気海月のインシデントに関わったんだよ、と人に言った時に知らない、と言われるよりは「え?あれに関わってたの!?」と言われる方が嬉しいですよね。
本編は完成しましたがこの映画の物語はまだまだ始まったばかりですのでここから一緒に成長させていきませんか?

想像を超えていきたい、そのためには皆さんのご協力が必要です。
作ったらもう関係ない、とビジネス的に割り切るのももちろんありだとは思いますがせっかくなので一連托生、電クラを事件にしていきましょう。
初心者プロデューサーの企画で、福岡で撮影して、ハッカーというまだあまりチャレンジされていないジャンルで、企画から1年以内に劇場上映まで来て、なかなか面白いストーリーにのっかてると思いませんか?
もっと盛り上げて一個の事件にしてしまいたい。事件の当事者になれるチャンスってのはなかなか無いものです。外から面白いもの見てるより、事件の中から当事者として荒波に乗れる人生の方が数倍面白いのは間違いないのでやっちゃいましょう。

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