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出世している人が総じて持っている6つの共通点とは?

最近は、出世したくない、という層も一定数いると聞きます。でも、私は出世を諦めることには反対したいです。出世すると何がいいか。会社がピンチのときでも自分だけは守られます。自分がやりたいことができます。信頼を得れば上司に自分の仕事を細かく報告しなくても構いません。最終的な結果さえ確保すればそれで良い世界です。出世するということは、給料も高いです。福利厚生も出世した人の方が手厚いです。少なくとも私が受験戦争に参加していた昭和終期~平成初期のころは、出世するためにみんな、人を蹴落とすための勉強にいそしんでいました。出口で就職氷河期が訪れ、世代ごと負け組になるとは思わないまま。

出世している人と、出世していない人、その区分けは普段の会社生活では見た目上はわかりにくくなっています。出世すると金のスーツを着て大理石の床のある個室で仕事できるのなら見わけもつきやすいのですが、それでは職場の和を乱します。現場ではできるだけ、みな同じ環境で同じ服装で、同じ雰囲気で仕事をするのが、今っぽい仕事の仕方です。

しかし、収入面や待遇面、仕事の仕方や環境など、目に見えないところで確実に差別されます。出世するからこそ入ってくる情報もたくさんあり、それを知っているからこそ、他の社員より先んじて対応を行うことができます。

出世したからその身分に安穏として、結果も出せず引きずり落されるリスクはありますが、きちんと勝ちの循環を廻していける人であれば、そうそう転落もしないのではないか、と思います。

・・・それは、いくつかの共通点を守れば・・・の話です。

この記事においては、私の身の回りの出世している人に共通していることをまとめていきます。このことにできるだけ早い時期に気を付けて行けば、手痛い失敗をすることはなくなります。

これから紹介する6つの共通点は、私の二十数年の経験から導き出したアドバイスです。知っておくかどうかで将来が大きく変わるかもしれません。


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