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誰も教えてくれない社会の礼儀を記す

全ての私のnoteを読んで頂いている方にはわかると思いますが、私の生い立ちはかなり「出たとこ勝負」です。親から十分な指導を与えられることなく高校からは実家を離れていますので、周りから学ぶことしか教材がありませんでした。

昔は・・・鉄拳制裁(ビンタとか)も普通に存在していて、部活の時には何度も喰らったものでした。今は体罰は即暴力ですし、威圧的な指導もパワハラ扱いです。これらの流れは絶対的に正しいものの、今度は逆に指導する側が強く出ず、褒める教育がスタンダードとなってしまった結果、過去は教えるはずのものが教えられないまま放置されることも散見されるようになってきたように思います。

だからビンタを復活・・ではないです。暴力や暴力的態度に頼らずとも、伝えることはできます。特に、どうにも現代社会において若い世代が身に着けづらいものに「礼儀」があります。もう、礼儀、何て言うと、老害とかマウントとか途端に揶揄される雰囲気があります。

下記の記事が話題となりました。

ネットでは永守社長は大たたきされておりますが、この大たたきに若い方が同調してしまうのがどうしても危険だと言いたい。今、永守会長のように「あるべき論」を貫き通す先輩方はどんどんいなくなっています。それは、礼儀を問うこの感覚を否定しているのでは決してありません。実は永守社長と全く同じ価値観を共有しているのです。しかし、教えない。教えないでできる人を重用するのです。

わかりますか。若手に教えないでおいて、できる人間を登用するんです。どんなに技術力があってもスキルがあっても、礼儀のない人間は捨て置くのです。それは、ストレートに指導すると同じように反発をされるリスクがあるからです。

だから、私は、こんなにストレートに言い放ってくれる永守社長は素晴らしい人物だと考えていますし、今どきこんなにはっきり言ってくれる人の方が少ないんじゃないか。よほど、若手に対して暖かいのではないか、と思う次第です。

さて、このnoteでは、私が「出たとこ勝負」で失敗しながらもたくさんの方の指導を受けたり観察したりして発見した社会の「礼儀」を特集します。今どき親ですら教えないかもしれませんから、こんな時代では貴重な情報かもしれません。単なる「マナー講座」でもありません。

ご参考にして頂き、知らないうちに礼儀がなっていないと判断され、不利な評価を受けないようにしてください。


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