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今後ないであろうアンパンマン視聴生活

orangegiraffeです。一児の父をやっております。
1才9ヵ月の娘が録画しているアンパンマンの再生をひたすら要求するので、やむなく一緒に視聴する中で気づいたことを雑文としてまとめておきます。

■20数年前と大分変ってない?
過去に視聴していたであろう薄っすらとした記憶の中で、特に気になったポイントを記載します。

・アスペクト比
 当たり前ですが、4:3から16:9になってますね。ハイビジョン

・サブタイトル
 「アンパンマンと〇〇(キャラクター名)」から「〇〇と〇〇」になっています。キャラクターが新登場の時は前者、になる傾向があるようで、過去視聴していた時期は新登場のキャラクターが多かったことが影響していそう

・構成
 昔よりしっかり組まれてる印象。サブタイトルとも関連しますが、キャラクターAとキャラクターBの出会いにアンパンマンとバイキンマンが絡む構成が印象的。必ずジャムおじさんが最後にまとめを入れるんですが、「〇〇と〇〇はいいコンビになったみたいだねぇ~」「〇〇は〇〇が気に入ったみたいだねぇ~」等とワンパターンな感想をマスオボイスで述べるのが鼻につく

・エンディングテーマ
 「勇気りんりん」「アンパンマンたいそう」等数曲を週替わりで輪番している模様。昔もやっていたような気がするが、週替わりではなかったような

・声優
 主要キャラで大きな変更はなさそうでしたが、やはりドキンちゃん。鶴ひろみさんが亡くなり、ロールパンナ役の富永みーなさんが担当している


■気になるキャラクター
長い年月を経て様々な新キャラが登場しているようです。新登場ではないようで、自己紹介なしで登場するので面喰いますね

・フランケンロボ
 バイキンマンをパパと慕うロボ。両手で触ると相手を感電させる能力を持つ(感電はお約束化している模様)。声優はまる子役でお馴染みのTARAKOさん。ちなみに先日の放送では、ピーターとの出会う回がありましたが、ピーターの声優がたまちゃん役の渡辺菜生子さんなので、実質ちびまる子ちゃん回でもあった

・ブック先生
 先々週くらいの放送で登場した、頭部が本のインテリ感溢れるキャラクター。全ての事象を計算で把握する能力を持ちますが、その計算を手持ちの電卓で行うため、全くブックの要素が発揮できていない。むしろ電卓先生に改名するべきでは

・はみがきまん
 うっすら見た記憶がある、はみがき粉チューブが本体のキャラクター。日々歯みがきの指導に明け暮れるが、手持ちの歯ブラシをぶん回して空を飛ぶ豪快な一面を持つ。また、どこからでも新品の歯ブラシを作り出すことができる。UTW(Unlimited Toothbrush Works)。ライバルはむしばきんマンのようで、お互いにオリジナルBGMも用意されている模様

・ぽっぽちゃん
 SLの姿をして、ポッポーのみ発言する謎の存在。エンディングに登場するSLマンからして初見のため、全くついていけていない。SLのあかちゃん(???)という設定で、主食はミルク。言語表現に難があるため、蒸気をつかった絵でコミュニケーションをとろうとすることがある。皆の人気者という設定のようで、バイキンマン・ドキンちゃんからも人気の模様。娘がこの子と鳩を、ぽっぽちゃんと言うので混同する

・うなどんまん
 どんぶりマントリオ(てんどんマン、かつどんマン、かまめしどんをまとめて言う模様)に次ぐ第四のどんぶり(?)。腹心の友()であるさんしょうくんとともに行動する。先日の放送では、見失ったさんしょうくんを探すために、自家用車から鰻のかば焼き臭を発生させ、住民(カバお等)をおびき寄せるだけおびき寄せて、うなぎを食わせないという暴挙に出た。最高級にこだわりがあり、うなどん調理時に事あるごとに最高級と連呼。うなぎが絶滅危惧種であることを考慮すると、その存在自体が危ぶまれるにも関わらず、自らうなどんを製造し続ける不憫な存在

■まとめ
 おそらく人生でもう二度はないであろう、エンドレスアンパンマン視聴期を迎えており、引き続き過去放送の記憶との差分確認と、キャラクターへの突っ込みを忘れず、めげずに娘に付き合いたいと思います。

 そういえば、「僕の顔をお食べ」シーンを今のところ確認できていないのですが、そういうのはやらなくなったんですかねぇ。


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