見出し画像

「にこにこ子ども食堂」で、ビンゴゲーム

 「こども食堂」は、夏休みに給食がなくて、ご飯を食べられない子どものために食事を提供したところから始まった。大田区で、野菜を販売する「だんだん」の店主が、残った野菜や食材を使って、集まった子どもたちや地域の人につくる。
 その運動はたちまち全国に広がり、「こども食堂」は貧困の子どもたちの支援と言われるようになったり、全国の子どもたちの6人に1人が貧困という統計結果が報告されたりした。一方で、こども食堂に行くことは、貧困のレッテルを貼られる問題も起きるようになった。
 もともとの「だんだん」のこども食堂は、どんな人も受け入れるこども食堂。その中に、たまたま食べられない人がいてもいていいというスタンスだ。だから、こども食堂=貧困のつながりと思われることには困ってしまうし、そんな情報が独り歩きすることを危惧している。
 さて、こちらでも2016年から、「にこにこ子ども食堂」を運営している。様々な団体から寄付をいただき、ボランティアの方に参加していただき、運営をしている。ちょっと勉強をしたり、ゲームをしたり、そんな利用者の居場所になって欲しいというのが思いだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?