「タコさんウインナー」が食べなくなる

　お弁当のおかずの定番と言えば、卵焼き、鶏のから揚げ、ハンバーグやミートボール、それにエビフライ、そしてウィンナーもその5本の指に入るという結果もある。ウインナーの中でも、タコさんウインナーは子どもたちの人気者だ。
　ウインナーの片方の端にいくつかの切れ込みを入れた後、炒めると、ウィンナーの皮の部分が収縮し、切れ込み同士が花のようにめくれる。なんと「タコさんウインナー」はプリマハム株式会社が有する登録商標だというのだ。（第5120436号）。
　お弁当は持って行ってないが、この懐かしいタコさんウインナーは居酒屋で結構出会うことがある。魚肉で、赤い色のこの独特感は、お酒のつまみとしてもすごくいける。トマトケチャップやマヨネーズをつけて、贅沢にいただくことができるのだ。
　そうそう、大人が意外と食べたいものに、「お子様ランチ」があるらしい。コンパクトにいろいろなものが乗っかっていて、タコさんウインナーなんかがいると、とても幸せな気分になるという。そう、「お子様ランチ」という特別感は年代を問わず惹かれるものなのかもしれない。