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明日へのビザ

2022年最後の日になった
自分の価値観について改めて向き合う1年だった

久しぶりに映画館で映画を観た
「ラーゲリより愛をこめて」
シベリア抑留にあった方々を題材として、「生きる」とは何かを教えてくれる作品だった

Netflix作品も観た
「今際の国のアリス」
突然異世界に迷い込んだ人々が、現実世界への帰還を目指し、命を賭けた様々なげぇむに参加する

全く色の異なる作品だが、いずれも「積極的な生」を描いているという点において、共通している
そして、いずれも示すのは、「積極的な生」には「希望」が不可欠であるということである

この1年、何度かの離別があった
各々が私に「私の人生」をつきつけ、問いかけた
”私の生を支えるものは何か”

現代は死ねない時代だ
何もしなくても”いきる”ことはできる、「生の奴隷」とは言い過ぎか
「積極的な生」はなく、それを支える「希望」もない

”私の生を支えるものは何か”
”私の「積極的な」生を支える「希望」は何か”
深い霧がかかっている
立派でなくても、大きくなくてもいい
一歩、明日にすすむための、希望を見つけよう
誰のためでもない、私のために

2023年には青空が見えますように

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