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困った人たちに人生を支配されない

今まで生きてきてすごくしんどい時期がけっこうあった。
原因を振り返ってみたら、大体人間関係が原因。細かく見ていくと、7人の困った人たちが原因だった。
これはびっくりしない?私はびっくりしたよ。人生のしんどさの95%の原因がたった7人の困ったちゃん。たった7人に私の人生めちゃくちゃにされていいのか、と思ったよ。早く気づいてさっさと離れていれば、もう少し楽しい人生だったのかなと思う。


困ったちゃんその1 小学校の同級生Nさん

小学校5年と6年の時に同じクラスだった。勉強ができて明るくてクラスのリーダー的存在。

この子が急にクラス全員巻き込んで私を無視するようになった。
小学校のうちって、学校が生活のほとんどじゃない?仲の良かった子からいきなりそういう仕打ちを受けて人間不信になってしまったよ。

原因は、Nさんの好きな男の子が私のことを好きだったらしい。
まだお子様だったとか、同情の余地もなくはないけど、そんなの私の知ったこっちゃない。同調して無視した子達含めて許さんよ。

ここで自己肯定感が一気に低くなってしまった。これも後々の人生に響くことになる。

困ったちゃんその2 高校の同級生Sさん

高校で部活が同じだったSさん。
小さい頃からリーダー的存在だったらしく、いつも中心にいたいタイプ。

小さい時に体が大きいとリーダーになりがちで、その気分って大人になっても続いたりするじゃない?Sさんは典型的なそのタイプ。
もう自分は相対的に小さくなって世界は大きくなっているのに、いつまでも自分が大きいと思っている。

Sさんは自分が世界の中心でいられるところにばかりいた。
小学校、中学校の時は吹奏楽部。ここの吹奏楽部はとても強かったので学校の中心の気分。
高校は地域で一番の高校。この地域の高校は基本的に住んでるところに一番近い高校に自動的に振り分けられるんだけど、一部成績がいい子は希望の高校に行けるというシステム。私は成績よかったから希望してその高校に行ったんだけど、彼女は家が近いから振り分けられた。だけど、地域で一番の伝統校なので通りがいい。
大学は推薦でIBU、就職は市内に本社があるスーパーマーケット。就職は総合職1期生だったから、そこもなんか勘違いしちゃって、子会社の人より偉いとか、年上のパートさんより自分は偉いとかそういう言動が目立つようになっていた。

Sさんは高校卒業する時に卒業旅行行きたかったらしいんだけど、私は国立大学狙っていたからお断りしていたの。私は行かないけど、折角だからみんなは行ってきて、ってね。
なのに、顔合わすごとに、私のせいで卒業旅行行けなかったって言いだした。受験受験って言ってたけど、結局私学にしか行けなかったじゃないか笑、とかね。
まあ、確かに第一志望の国立大学には届きませんでしたよ。
泣く泣く滑り止めに通いましたよ。
けど、そんなこと会うたびに言うかね?
あなた私の親でも先生でもないでしょ?
なんとか気持ちを切り替えて納得しようとしているのに、そうやって傷口広げて何が楽しいの?

会うたびそうやって卒業旅行のこと蒸し返されて、そのたびにみんなで行ってきてって言ったじゃない?って言い返して、その時はわかったわかったって言うんだけど、やっぱり次会うと卒業旅行が~、って。もううんざり。
Sさんは後に私が行政書士事務所に就職した時も、行政書士なんていらない仕事だとか、妊婦が仕事するのは迷惑だとか、ほんと何様?ってこと言ってたよ。

会うたびに気分が落ち込んで回復に時間がかかるので妊娠したころからそっと距離をとるようにした。胎教にもよろしくない。
距離を取り始めてから15年くらいは私が距離をとっていることにも気づいてなかったみたいで、相変わらず上から目線で連絡してきていた。数年前にようやく気付いたみたいで手紙とか送りつけてくるようになった。けど、読まずにシュレッダー。迷惑だからやめてほしい。

もっと早く距離をとればよかった。
困ったちゃんその1Nさんの影響で自己肯定感が低かったのと、他人を悪く思うのはダメなことっていう考えが私にあった。

Sさん、所詮私学でしょ笑、って言うけど、滑り止めで同志社ならまあまあじゃん、四天王寺国際仏教大学に笑われるほどではないのではないかと思う。
あなたにとって行政書士はいらない仕事かもしれないけど、私もあなたの勤めていたスーパーでは20年以上お買い物していないから、関西スーパーもいらない会社かもしれないよ。

困ったちゃんその3 大学の同級生Kさん

大学のゼミが同じだったKさん。
Kさんは大阪の進学校出身、ええしの子だったので、私みたいな格下の高校出身の貧乏人とは違うって思っていたのか、よっぽど私が目障りだったらしい。

大阪の人って、高校のランクに異様にこだわるでしょ?大学が同じでも、学区で二番手の高校だとバカにする、みたいな。
それで、私の高校はバカ高校だってバカにしてくるの。うちの地域の高校ははそういうシステムじゃないからランキングとか言われてもと思うし、鬱陶しいけど、まあ大阪の進学校あるあるだよね~って適当に流していた。3年間ゼミが一緒で帰る方向が一緒だったからよく一緒に帰ってた。

ある時、私が付き合っていた人と別れたの。そしたら異様に食いついてきた。なんでなんでなんでなんで?って。
そういう聞き方っておかしいと気づけばよかったのにバカ正直に、待ち合わせに3時間も遅れてきたり、やめてって言ってもナースと飲みにいったり、平然と噓をつく自分勝手なところも嫌になったみたいなこと愚痴ったら、そんなことで別れるなんて私が悪いってずーっと責め立てる。
雪の中3時間以上待たされたり、嫌だって言ってるのに他の女と飲みに行ったりって、到底誠実な態度ではないから振られても文句言えなくない?それに私と彼氏の関係で、私がもう嫌って言ったらたとえそれがどんな身勝手な理由であったとしても、そこに第三者のKさんが口挟む余地なんかまったくないと思う。

それからもずっと顔合わせるたびに何かにつけて、私が悪い、私が悪いって責め立てる。きっかけはなんでもよかったのかな、何をやってもやらなくても、ずっと私が悪い、私が悪いって責め立てる。元気な時なら離れることもできたんだろうけど、ちょっと弱っている時にこれをやられると、相当きついよ。もうやめてって言っても、だってほんとのことやもんって開き直る。
困ったちゃんその1のNさんの影響で自己肯定感低くて人間不信気味だったので、ちょっと信頼している人にずっとダメ出しされると精神持たなかった。20代はほぼ引きこもりで過ごしてしまった。

だけど、大学は無事卒業できたからまだよかった。と言うのは、同じゼミの子はKさんと旅行に行ったあと完全に病んで退学してしまっていたから。

そんなKさんは弁護士になって活躍しておられるよ。ご立派だよね。
余談ですが、私を雪の中3時間以上待たせたろくでなしも立派な弁護士センセイになってご活躍しておられるそうです。
この人こそ弁護士になってほしいっていういい人は司法試験受からないもんだよね。

困ったちゃんその4 社労士T先生

この人は他人は自分のお金儲けの道具としか思っていないんじゃないかな。

上の記事ではパワハラについては詳しく書いていないけど、パワハラもきつかった。
困ったちゃんその1、その2、その3の時もそうだけど、ずっと否定され続けるとメンタルにダメージ食らうよね。内容に全然根拠がなくてもとにかく、お前はダメだダメだダメだ、お前が悪い悪い悪い、って言われ続けると病む。

この事務所では、ほぼマンツーマンで一日中これをやられたよ。逃げ場がなくてほんとにしんどい。
このころには他人に(心の中で)言い返すという技術を身につけていたのでなんとか耐えた。

距離をとるのが一番いいとわかっていても、距離をとる=退職するなので、なかなか踏ん切りつかないんだよね。
士業の事務所は資格がないと何もできないから先生が王様みたいになるのかな。小規模で人間関係が閉じがちなのも先生が暴君になりやすい原因かもしれない。誰も注意してくれる人がいないから、偏った考え方やおかしな振る舞いが修正できない。

精神的にも金銭的にもダメージ食らった。
士業の事務所に近づいてはいけない。

困ったちゃんその5 行政書士T先生

この人は、コンプレックスの塊みたいな人。おまけにがんこ。思い込みが激しい。

例えば、仕事は辛いものだと考えているので、私が効率的なやり方を提案したら、そんな楽することばかり考えて!と怒られる。

こうあるべきの基準がどこにどういうふうにあるかわからないので、いつどこで怒られるかまったく予想がつかない。こんなところで?と思うことも少なくない。怒り出すと人格攻撃になる。人格攻撃になってくるとコンプレックス炸裂してめんどくさい。

これでは安心して仕事できない。いつもびくびくするようになる。

何かのきっかけでお子さんの写真見せてもらったことがあったんだけど、完全にびくついた目をしていて、この人は家でもこうなんだなって思った。マウント取りたいわけじゃなく、こういうコミュニケーションしかできないのだろう。

この事務所の場合も、距離をとる=退職するなので、なかなかしんどかった。毎日、死にたい死にたいと言いながら仕事してた。

今仕事をしている会社では、ここちょっとおかしくない?とか、こうしたほうがよくない?みたいな考えが大体社長や周りの人と一致するし、穏やかに話し合いもできる。不満もそれなりにあるし、嫌なやつもいるし、バカみたいに稼げるわけでもないけど、風通しがよくてほんとに楽。仕事が楽しい。

繰り返しになるけど、士業の事務所に近づいてはいけない。

困ったちゃんその6 行政書士事務所事務員Uさん

行政書士事務所の事務員さん。この人は私のこと便利な手駒と思っていたみたい。

私が退職後事務員として採用されたので一緒に仕事した時期はない。
Uさんは前職も行政書士事務所だったので、建設関係の自分のお客さんをそのまま連れてきた。行政書士のT先生は建設業については全然知識もやる気もないので、実質名義貸し状態。
そんな状況だったからか元々の性格からか、Uさんはいつも先生の悪口言ってる。事務員さんで行政書士の資格取ってないから、本職の先生がいないと仕事ができないのに、ずーっと先生の悪口言ってる。私が仕事取ってきて私が仕事してるから事務所の売上立ってるのよ、と言わんばかり。

Uさんはご自分の持ってるお客さんを私に譲るからって時々私に仕事を振ってくれていた。その仕事は赤字だったんだけど、私はT先生には一応恩義があるので、ありがたく仕事させてもらってた。
そのうち、Uさんは私のこと下請けと思うようになったようで、電話には秒で出ろ、メールも即レス、自分の仕事は最優先で処理、を求めるようになった。態度も高圧的。電話折り返すたびに遅い!って叱られて説教される。
その頃には私はもう堅気の会社員を始めていたので、年10万円に満たない赤字の仕事で振り回されるのは割に合わないと思っていた。行政書士のT先生にはお世話になったから恩義もあるけど、Uさんにはそれほどの恩義はない。T先生の事務所の事務員さんだから、お仕事受けてただけ。
Uさんはいずれ私の仕事全部譲るから、というのを餌にあれこれ都合のいいこと言っていたけど、私は士業の仕事自体に嫌気がさしていたので仕事譲るからっていうのは餌になっていない。心の中でそのうちっていつよ?ってツッコミいれてたよ。結局、仕事譲る譲ると言い続けていたけど、10年以上経っても譲ってくれた仕事は1件もない。
ある程度仕事の量をまとめていただけると他の仕事の都合つけて、即レス最優先にもできますが、とお伝えしたこともあったけど、それもできないとのこと。年間10万円だったら、年間の交通費にも足りないくらい、家賃も通信費も払えんやん。もちろん食ってけない。それしきの金額でなんでそんなに偉そうなのか、ちょっと理解できないなあ。
この話するとみんな、え?どゆこと??なんでそんなに偉そうなの?って言うんだけど、私もどゆこと???って思うよ。仕事譲る気ないなら譲るとか言わなきゃいいのにね。

夫がUさんに労災泣き寝入りさせられた後も平然と仕事振ってくるしランチ会に呼びつけるし、どんどんストレスたまっていった。去年Uさんからの仕事の立替金が10万円超えたあたりでついに限界超えた。立替金についてやんわり請求しても、わかりやすく請求しても、先方から報酬もらってから、の一点張り。
この時はストレスで不眠、何をする気力もなくなる、等のヤバい感じになりました。読書も編み物もできない。顔が真っ赤に腫れあがって水もしみるくらい。

士業の仕事から足を洗おうと決心したのはこの時。
士業のセンセイがヤバいのは知っていたけど、事務員までヤバいとは、これは業界全体がヤバいのかもしれない。

Uさんも、T先生や私の悪口言ってる間に勉強して行政書士の資格くらいぱぱっととって、ご自分の大切なお客様のために開業すればよかったんじゃないかなあ。そうすればお客様も助かるし、ご自分も思い通りお仕事できるし、T先生も名義貸ししてるのに悪口言われるみたいな割に合わない目にも会わないし、私も赤字の渋い仕事に振り回されることもなかったし、みんなのためになったんじゃないかな。

しつこいようですが、士業の事務所には近づいてはいけない。ろくなことがない。

困ったちゃんその7 下の家の住人、がおーのおばちゃん

今月引っ越すマンションの下の階に住んでいる人。うちでは、がおーのおばちゃんと呼んでいた。
私たちは元々このマンションに住んでいたんだけど、子どもが大きくなって手狭になったことと子どもがアレルギー気味だったので、空気のいいところの戸建てを借りて住んでいる。このマンションをを貸していた人が引っ越しをすることになったので、10年ぶりに戻ることになった。
がおーのおばちゃんは上の子が産まれてから引っ越してきた。ちょっときつい感じがするけど最初は普通の人だった。旦那さんに浮気をされてから壊れてしまったらしい。生活音に過敏になって文句を言うようになってきた。

マンションの生活音って、ある程度はお互い様じゃないかと私は思っている。夜中までカラオケで騒ぐとか早朝から洗濯機回すとか、そういう配慮に欠けたことでなければある程度我慢すべきものだと思う。
どうしても我慢できないなら、こんな安いマンションではなく
1,山奥の一軒家に住む
2,防音性能の高い超高級マンション、例えば六本木ヒルズとかに住む
3,自室に防音加工を施す
4,耳栓をして暮らす
とかどうだろう?
まあ、これは冗談です。

うちが全然音を出していないとは思っていないし、もちろん大きい音出した時は申し訳ないなとは思っている。でも、がおーのおばちゃんの場合は、うちが留守の時や深夜にもうるさいうるさいって騒いでいる。がおーのおばちゃんに限って言えば、音源はきっとうちじゃなくてがおーのおばちゃんの頭の中だ。

うるさいと言えば、このマンションは駅近なのでそれこそ真夜中まで電車の音が鳴り響いている。向かいに病院もあるので、深夜に救急車が来ることも珍しくない。信号機の音も早朝からよく聞こえる。それはうるさくないのかなあ。言いやすい方に言っているだけのような気もする。

それと最近発見したことなんだけど、人間、幸せな時って周りのことが気にならないじゃない?周囲が気になる人って不幸な人なんだよ、きっと。
例えば、周囲の人と良好な関係を築けていて生活に困らないお金があってやりがいのある仕事があって健康で仲良しの家族もいて、って人が隣の赤ちゃんの泣き声に文句言ったりとか想像できないでしょ?

がおーのおばちゃんも旦那さんに浮気されて壊れた。ご自分の辛さを他人に向けているだけのような気がするな。斜め前のマンションの住人も追い出したらしいけど、斜め前のマンションからの騒音ってどんな騒音?耳よすぎじゃない?

もちろん、騒音にならないように気をつけるけど、がおーのおばちゃんが頭の中で作り出した騒音やがおーのおばちゃんの不幸に私が付き合わされる義理はない。がおーのおばちゃんが自分の不幸を嘆くだけの人生を送るのはおばちゃんの勝手なんだけど、八つ当たりされる身にもなってほしい。

最近はがおーのおばちゃんの家にやくざが入り浸っているらしいけど、これはマジで迷惑。
やくざはダメ、絶対。

まとめ:距離感とオープンな環境

集団でいじめられていた時期を除いては、困ったちゃん以外の人とはまあままいい関係を築けていた。しんどい時は困ったちゃんに意識が向きがちだけど、状況俯瞰して、困ったちゃんと物理的に距離をとるのが一番いい。

職場のボスが困ったちゃんの場合は、物理的に距離をとる=退職するだからなかなか難しい。
士業の事務所は人間関係も閉じがちで、困った考え方が修正しづらいから、困ったちゃんがエスカレートしがち。事業も小規模で逃げ場がない。心理的に距離をとるのも限界がある。
最初から近づかないのが一番いい。
士業の事務所には近づくな、が鉄則。

がおーのおばちゃんとは距離をとるのは難しいね。ほんとどうしようかなあ。困ったなあ。おばちゃんがやくざに付け込まれているのも厄介。物理的に距離をとることは難しいけど、心理的に距離を保ち続けられるようにがんばるよ。
あと、朝晩がおーのおばちゃんにも神様のお恵みがありますようにってお祈りする。幸せになって、辛い思い出手放して、新たな人生を歩んでください、ってね。



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