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お金教はきりがない

今まで出会ったお金教信者の事例をもとに、お金教って何か考えてみた。


お金はみんな大好き

お金教、お金が何より大事な人たち。
みんなお金は好きだよね?私も大好き。便利だし、いざというとき家族の次に頼りになる。お金なんかって言う人もいるけどそういう人は、うなるほどの金持ちでないなら、やりがい搾取しようとしてるか、詐欺師かなんかじゃないかなと思ってる。
でも、行き過ぎたお金大好きは、周りが不幸になる。お金なんて便利なものでしかないのに、それに振り回されるのはお金教というカルトではないかと思う。

お金教ってなに?

教義1 お金は何より大事

お金は何より大事。信頼より友情より世間の評判よりお金が大事。違法であってもお金が大事。

例えば、社労士なのに労災加入すらしていなかった先生。労働条件もうそだらけ。
違法でも契約違反でもいいからお金が大事。

前にいた事務所の事務員さん。
労災泣き寝入りさせてもお金が好き。労災で働けなくなって困っている人がいても自分にお金をくれるお客さんを守る。
こうやって信頼関係ぶち壊しているのに、平然と連絡してくる。お金のこと以外考えていないのではないかと思う。

教義2 お金を使わないのは正義

お金が一番大事なので、大事なお金様は使わない。だから社保払わない、給料も払わない。

前に働いていた事務所の行政書士の先生は、必要なお金をかけて利益を出すとか考えないのか、PC古い、オフィス汚い、デスク狭い、いつまでもフリーメールで仕事する。備品は100均で買うから使いにくい。ファイル買うのもケチるから、資料が迷子になって年中探し物してる。ノート買うのも惜しいのか、打ち合わせや面談でいつも手ぶらで話聞いてて、後でわかんなくなって確認の電話してる、とか。

効率悪いよね。
始末がいいのはいいことだけど、仕事の効率落としてるようでは本末転倒ではないかなあ。
あと、こういう環境で仕事してると自己肯定感が下がる気がする。
確かに手元のお金は減らないけれどそれ以上のもの失っているような気がしたね。

この行政書士の先生は自分がお金好きすぎて、相手もお金大好きに違いないと思うのか、正当な請求ができないの。これもお金教の弊害だよね。相手にお金使わせたくないから、落ち度もないのに勝手に大幅値引きしちゃう。
請求踏み倒されても回収できない。舐められてそういうお客さんばかり集まる。
聖書には「働く者が報酬を受けるのは当然」って書いてあるよ。お世話になったので、先生にはこの言葉を贈りたい。

教義3 お金がないと思われるのは悪

お金が一番大事なので、自分にお金がないと思われるのはダメみたい。

社労士の先生は労災ケチるのにクラウン乗って、ヴィトンの鞄持ってた。まあ、黒字だからご自分のお金どう使おうとかまわないんだけど。

行政書士の先生は毎月リボ払いの枠いっぱいに買い物してた。事務所赤字なのに子供は全員私学で、親の年金で私たちの給料払ってたね。誰名義のローンかしらないけど、でかい戸建てに住んでいる。
そこまでして見栄張るかね?

結論:お金とは楽しく付き合おう

お金は便利でいいもの。お金は大好き。だけど、お金が話し相手になってくれるわけでもないし、しんどい時に励ましあえるわけでもない。お金教で老後に孤立が一番やばい気がする。
私は上の3つの基準で自分がお金教になってないかのチェックしてるよ。お金をもらう時も感謝、お金を使う時も感謝できてたらまあまあ大丈夫なのかなと思う。

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