村上春樹のつぶやきに出会って露呈したのは紛れもない劣等感だった。

内向型人間のにきです。

数日前にTwitterで出会った村上春樹のつぶやきというアカウント。

30まではいろんなことをやってみて、30になってから人生の進路を決めたらいい。いわゆる「30歳成人説」を提唱する。

っといった内容がツイートされていた。

正直、ほっとした自分がいていいねをした。

31歳で9年間積み上げてきた職業を自ら辞めるという選択が認められたんだと思った。

と同時に、これまでの人生でやりたいことを見つけられなかった自分にやはり劣等感があったんだと気づいてしまった瞬間でもあった。

Twitterを始めてから、高校生や大学生で自分のやりたいことを実現している人がたくさんいることを知った。

自分には関係ない。

回り道であったとしても私にはこの時間が必要だった。

ここまで来たから気づけたんだ。

そうやって言い聞かせては、自分の生き方に納得したふりをしてた。

心の中でそう思えば思うほど弱さを認められない自分になっていた。

むしろ羨ましい気持ちは誰よりも強かったかもしれない。

導かれるように出会ったツイートを通して隠れた劣等感に出会ったわけだけど、

自分の生き方を認められたわけでもないし、

これから先も年下の人がやりたいことを実現してる姿を見ては羨んだりすることもあるだろう。

気づけたとしても「はい、そうですか。」って受け入れられるわけじゃないからね。

ちょっぴりもどかしさもあるし、他人と比べすぎて自信を失うのも良くないけど、隠れた弱さと向き合えたいい出会いだった。

実は8月に途中まで書いてたやつだったんだけど、今さら世にだしてみた。

こんなやつもいますよ。

っていうアピールに。

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