淫夢 遠野とAKYS 描いた

兼ねてから描いてみたかった遠野とAKYS。遠野は野獣先輩つながりだし、AKYSは空手部三人衆を指導する顧問としてよくBB劇場に登場している。どちらもお馴染みのキャラである。

遠野は眉毛が特徴的である。濃くてキリッと鋭さがあるのに、彼の柔和な表情や物腰と相まって一種のギャップを感じさせるパーツとなっている。巷では爬虫類だのレシートカゲだの言われているが、そんなことが気にならない程にこの眉毛は惹きつけるものがある。下心満載の野獣の眼光を放つ先輩に気を許してしまう子犬の様な危なっかしさも良い。右のキョトンとした遠野は特に、無防備で人を信じやすい彼の素が出ている。「アッーーー！(高音)」であまりにも有名な左端の彼は、見ていると何だか強烈な背徳感に襲われる。地下室で目覚めた後、慌てて野獣先輩に抵抗する時のあの感じは...S心をそそる。あと、急ぎながら媚薬をトントントントンする悪巧み顔の野獣先輩で毎回笑う。

下の段のAKYSは長身でハンサムでマッチョ、そして自信に満ちた振る舞いができる漢の中の漢である。そこまで特徴のある顔立ちではないが、頰の線と口周りの髭を薄っすら描き足しておくとAKYSらしくなる。彼はホモビに出てきっと正解だった。たとえホモビに出ただけで野獣先輩の様にネタにされ笑われようと、自分の人生がもたらした影響力で他人に楽しみや生きがいを提供できるなんて、素晴らしいことではないか。生きていて中々できるものではない。正直、羨ましい気もする。大変だろうし真似するつもりはないけど。

余談

遠野は野獣先輩と並んで迫真の演技を見せた一人でもある。それでいて、この界隈で最も有名であるかの第4章にしか登場していないという、何とも謎の多い人物である。

怖いものが見えた？何のことかな？