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将来の夢はなに?

昔からすぐに返せなかった。
聞かれた時に「何者かでなければいけないのか」と思って適当な言葉を集めて返した。

時にはプロ野球選手
時にはサラリーマン
時には良いお父さん
時には上場企業の社長

夢はないと生きていけないのか。
ゴールは必要なのか?
行き着く先は死じゃないのか?

どんな人間でありたい。
どんな人生でありたいかはある。

でもそれは夢として抽象的すぎる。
[人の可能性を再創造できる人になりたい]
15歳からこの軸は変わってない。

15歳の時、友達に言われた
「オポポ君のおかげやで。俺に可能性や価値があるかもって思わせてくれたの」

あ、これが僕の生きる道なのかな?と思った。

昔から1番前に出るタイプではなかった。
野球部では小中高と副キャプテン
生徒会でも環境部副部長
長男ではなく次男
面白い人の横にいる人。
モブでありサブの人。

0→1にする天才タイプはいつの時代も憧れられる。
効率社会の今は2→1にできる人もチヤホヤされる。

僕が感動するのは 
昔 10だったものが廃れて1になったが10まで再復活するストーリーである。
そのプロセスに感動する。

今の職場(先がないと言われた修理職場)に懇願して異動したのもこれが理由だ。

捨てようと思ってたモノをメルカリで売るのも
株を始めたのも
牛乳瓶を花瓶として使うのも
悩みごとを聞きに行って自分がしんどくなってしまうのも
ゴミがアートとして昇華するのに感動するのも
自分の中では筋が通っている。

無知の知があるように
無価値の価値があると思ってるし信じてる。

これといった具体的な夢はいまだにない。
周りのモノや人の価値が再創造することをサポートするのが僕の夢である。

本音はここだけに残しておく。

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