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雑感|【ピクミン 4】⑥嵐の前に、戦力増強


『ピクミン 4』プレイ記⑥

(ネタバレあり)
どこかのご家庭にお邪魔して、空き巣よりも丁寧に屋内を物色しているレスキュー隊ぽのおとオッチンと色とりどりのピクミンたち。

とこなぎの浜辺をすっ飛ばしてやってきているせいで、実は戦力不足に陥っているのではないかと少々不安になりながらも、金庫の鍵をこじ開けるためのヒントを探して回ります。


1|邂逅

フィールドにはモスも含めわりと一筋縄ではいかない敵がはびこっています。石を投げ飛ばしてくるやつ、石を吹き出してくるやつ、すぐ刺してくるやつ、氷のやつ…弱点を見極めれば対処も容易い…のですが赤、黄、青、氷と白では間違いなく戦力不足。どうも効果的なピクミンがどうも足りないと感じています。

こういうときはだいたい地下です。地下で戦力を増強するため、手当たり次第潜って探ってクリアしてを繰り返しました。

そしてここ、『ぶんどりレストラン』。

このステージのオリマーの日誌一つ一つがすごく寂しそうなんだよな…

なんだか不穏なオリマーの日誌のイントロダクションでしたが、「おかずを取られる」が強調されております。つまるところおかずを奪ってくるような敵がいるということ。ピクミン世界のおかずって何です…??

ここでは作中の最強戦力とも呼ぶべき、ゴツめのピクミンたちと出会うことができました。

岩ピクミン。

石に花が生えてる!!

彼らは硬質化したボディ…もとい岩そのものの体を持っているため、刺されたりつぶされたりそういうのは屁でもありません。飛びついて継続攻撃がしにくいのが難点ですが、投げつけてぶつけた時のダメージはそこそこ高いのです。

やはり投擲。投擲はすべてを解決する。

さらにその下の階層。紫にきらめくその葉っぱの下に眠っていました。

紫ピクミン。

ボスの風格。

赤ピクミンを1.5倍にしたようなずんぐり体系で、ピクミン10匹分のパワーを秘めています。多分本当に野菜だったらギュッと甘みと絡みが詰まってておいしいに違いない。

このファイナルフロアにいるのが同じくぎっしりボディの「オオパンモドキ」、和名「ショクパンモドキ」。名前の通り、つぶらな瞳と小顔をすっぽりと覆うような皮膚…外皮?が一斤の食パンのような形をしています。

探したらこれしか映ってなかった。

こいつらが結構曲者で、せっせとポッドに荷物を運ぶピクミンたちの荷物を奪い取り、自分の巣へと持ち運ぼうとしてきます。しかも厄介なことに、ピクミンとはモノの奪い合いをするのみで、双方一切攻撃しません。パワーは大柄な分ピクミンたちよりもはるかに強いため予定よりも多くのピクミンを投げつけてこの奪い合いを制する必要があります。

パンモドキたちを倒す方法は、オタカラ綱引きに打ち勝ったうえでポッドの吸い込み力を駆使して頭をポッドにぶつけてやること。鈍い音とともにパンモドキ昇天。


2|回る回る

こんなに苦労したのに、肝心の扉を開く鍵には特に近づいていない事に気づきます。洞窟をクリアしても暗証番号はわかりません。至る所に配置されているオタカラを回収して回ります。

そうちょうどこんな感じのオルゴールのようにぐるぐると…

えっ、えっ、この曲!?

はこぶ~はこぶ~ど~んどんはこぶ~♪

ピクミンがオルゴール運ぶとわざわざメロディが流れるギミックが付いています。

うわー嵐の歌だ!なんというサプライズ。この家の持ち主に対して突然親近感が湧きました。途中まで、謎スペース作りすぎだろ…とか、荷物散らかしすぎだろ…とか悪態をついてたんですが。

他のオルゴールも何かしら任天堂系列の音楽なのかもしれない…。そう想うと俄然集めたくなりますね。

この世界にはやはり"人間"がいたと言って良さそうです。何があったホント。


次回は、オリマーの発見とその後を書きます。

今、地獄のふたが開かれた…。

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