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ホログラフィーアートは世界をめぐる

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アートとサイエンスが融合した,ホログラフィーアートの第一人者の石井勢津子さんによる連載。作品の紹介とともに,エピソードや作品に込めた想いなどを綴っています。 雑誌「O plus …
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#ホログラフィーアート

ホログラフィーアートは世界をめぐる 第12回 太陽の贈り物シリーズ part 1 ―野外イ…

機は熟した  太陽の贈り物シリーズ(Apollonian Gift series)のスタートは,1997年の「メビ…

O plus E note
3か月前
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ホログラフィーアートは世界をめぐる 第11回 キルギスにて

 初めてキルギスを訪れたのは,2001年国際光学シンポジウムに出席のためであった。これまでま…

O plus E note
4か月前
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ホログラフィーアートは世界をめぐる 第10回 旅するホログラム part 2

小石ちゃん(Piccolo sasso?)  1985年イタリアのジェノバで開催された日本フェスティバル「…

O plus E note
5か月前
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「石井勢津子展 ―光を紡ぐー 」 東京で開催されます!

 この O plus E noteでも連載「ホログラフィーアートは世界をめぐる」を掲載させていただいて…

O plus E note
7か月前
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ホログラフィーアートは世界をめぐる 第8回 キエフ・モスクワ・サンクトペテルブルグ

キエフ(1989年,旧ソ連時代)  1989年にキエフを訪れたのは,国際ユネスコセミナー・3Dホロ…

O plus E note
7か月前
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ホログラフィーアートは世界をめぐる 第7回 アンダーグランドアート―Retretti Art C…

 先日,ノルウェーの画家ムンクの展覧会に行った。絵を見ていたら久しぶりの北欧の白夜を思い…

O plus E note
8か月前
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ホログラフィーアートは世界をめぐる 第6回 ブラジル紀行

青紫の桜・ジャカランダ  今年の夏(2018年6月),国際会議でリスボンを訪れ,偶然ジャカランダ(図1)の満開の季節に遭遇した。ホテルに面する通りの街路樹が青紫一色に染まっている光景を目にした時,感動と懐かしさがこみあげてきた。私は,初めてジャカランダを目にしたブラジルを思い出した。サンパウロの街なかに多く見かけたその木の風情は,木の姿,枝のはりかた,満開の花の様子,花が散ると木の根元一面が花色に染まった絨毯で覆われる様子など,まるで紫の桜の木としか表現しえない光景であった

ホログラフィーアートは世界をめぐる  第5回 ベネチアの個展

突然の来訪者  「Setsuko,あなたを訪ねて人が外で待っているよ」。スタッフの一人が私を呼…

O plus E note
9か月前
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ホログラフィーアートは世界をめぐる 第3回 セビリアからサンパウロヘ

 1992年セビリア万国博覧会にホログラムのインスタレーションを展示した(図1)。4月20日から…

O plus E note
10か月前
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ホログラフィーアートは世界をめぐる  第2回 不完全な記憶・Encounter“出会い”

「不完全な記憶」(図A)の最初の発表は,1978年朝日新聞主催,伊勢丹百貨店で開催された「世…

O plus E note
11か月前
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ホログラフィーアートは世界をめぐる 第1回 冬の旅

 2017年12月,アメリカ中東部は大寒波の襲来というウェザーニュースを聞きながらこの原稿を書…

O plus E note
11か月前
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