「ほめる」「叱る」前の下ごしらえ
感謝してます!
夏期休暇中はnoteをお休みしていたので9日間ぶりのnoteになります。
予想していた以上に熱い夏になっていますね。
皆さん熱中症対策は大丈夫ですか?
盆前に下記noteを投稿しているので、読んでいない方は是非こちらのnoteを参考にしてみてください。
■熱中症で亡くなる人を無くせ!
さて夏期休暇前のブログで下記タイトルでnote投稿していました。
■ほめているのに嫌われる人
「ほめる」は本などで得た知識を実生活で活用してすぐに効果が得られるほど簡単な話ではなく、「ほめる」の大前提としてまずは比較的時間をかけて築いた
「信頼関係」
が必要だという話をしていました。
この部分を飛ばしていきなり「ほめる」から入る本の方が圧倒的に多いため、実際の現実に応用が効くように書いてみました。
「ほめる」にしても「叱る」にしても「信頼関係」が「スタートライン」なんですね。
盆休み明けなので、カーネギーの言葉を再度繰り返します。
人は「偏見」を持ち、「プライド」と「虚栄心」によって行動する生き物である
斎藤一人さんファン以外の人たちと接する場合はこの大前提を強く意識する必要があります。
特に「叱る」はやり方を間違えると人間関係が致命傷になるので、相当「下ごしらえ」をしてから「叱る」を発動する必要があります。
私は「叱る」要素を持っている相手に対しては、時間を見つけてはランチなどに誘い、たわいもない会話の中で「信頼関係」を築く「仕掛け」をしています。
(ズルい人間です(笑い))
「信頼関係」という「スタートライン」に立てたらあとは本などに書いてある「ほめる」を実践すればいいだけです。
上手くいかない場合は多くの場合、「スタートライン」にも立っていないのにいきなり「ほめる」を実践しているケースが多いと思います。
「ではスタートラインに立つにはどうすれば良いのか?」
という質問が飛んできそうですが、これは地道な活動を続けるしかありません。
私であれば、先ほど触れたようにランチに誘い、一緒にいる時間を共有したり、相手が困っている時に手助けをしたりします。
1つ1つは些細なことですが、この作業により相手は「偏見」というバリアを少しづつ無くしていってくれます。
最後に「ほめる」のポイントと補足説明をまとめておきますね。
◇ほめるポイントは具体的であれば具体的なほど良い
具体的にほめるためにも「普段から」その人に関心を持つことが大切です。
(そうしなければ具体的にほめることができませんからね)
◇「相手の自己評価」にピッタリのことを言う
人にもよりますが、誰しも自分自身を「1つか2つくらい上のレベル」として考えています。
実際にはそうでなくても「相手の自己評価」を普段の言動や態度から「察知」し、それを先回りして相手の自己評価にピッタリのことをほめます。
これができれば「信頼関係」は強烈に高まります。
◇自己評価が低い人や弱点だらけの人をほめる場合
「小さくとも1つ光るもの」があればそれを徹底的に2割も3割も「盛って」ほめまくります。
(斎藤一人さんがいうところの「美化」ですね)
時間はかかりますが、「自己重要感」が満たされ「やる気」が上昇していくはずです。
これを継続していくと弱点やミスも減っていきます。
なぜなら1つ、2つ高いレベルの自分であると「素敵な勘違い」を本人がした瞬間から、実際にそのレベルの人間になっていき、実際にそうなるからです。
弱点を指摘しまくってもいっこうに改善されなくても、まずは(小さくとも)「ほめる」があれば、相手は心を開き、ほめてくれた人のためにもより良くなろうとします。
私はかつて左遷され、自信を失いかけていた時に当時の私の直属の上司はこう言ってくれました。
「お前のやり方は間違っていない。そのままやれ!」
当時の部長はじめ会社首脳陣からは「ダメ」のレッテルを貼られていたにも関わらず、「全肯定」してくれたのです。
たった一人、当時のその課長(今は部長職です)が「肯定」していてくれたことがどれほど私の心を支え続けたでしょうか。
今から考えると等身大の私の実力よりも高いレベルでほめてくれていました。
結果私は「素敵な勘違い」をし、またその人の期待を上回りたいと思い、実際にそうなりました。
いかがでしたでしょうか。
「ほめる」の前に大切なことを2回シリーズで紹介させていただきました。
明日からももう少しだけ「3次元の生きづらい世の中を上手く生きていくためのコツ」シリーズが続きます。
(9日間も空いたのでシリーズ感がすっかり薄れていますが・・)
「不思議」に偏り過ぎているかな・・
という方には参考になると思いますので、是非ご覧ください。
今日も最幸の1日になりました!
あなたに全ての良きことが爆発的に起きます!!
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