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「バスティアンとバスティエンヌ」「カルメンの死」手のひらオペラNo.1

「バスティアンとバスティエンヌ」(日本語上演)
  作曲:モーツァルト、訳詞:青木 爽、岩河智子
  編曲:岩河智子
「カルメンの死」(フランス語上演・字幕あり)
  作曲:ビゼー、構成編曲:岩河智子

日時:2023年4月1日(土)19時、2日(日)19時
会場:時計台ホール
料金:3,500円、学生3,000円、車椅子500円
   支持会3,000円、支持会学生2,500円
予約・問合:札幌室内歌劇場 011-211-0471 office_pos@opera.or.jp
有料配信:1,000円 4月1日公演 4月2日公演

公演当日の配布プログラムは、以下からダウンロードできます。

<出演>
「バスティアンとバスティエンヌ」
 バスティアン:田中千絵子Sop
 バスティエンヌ:1日・金井知那実Sop、2日・三浦志緖理Sop
 コラ:則竹正人Bar
 アンサンブル:百島吾弥子Sop、倉本真理Sop、川名祐紀子Sop
 チェンバロ:時岡牧子
 ピアノ:須藤尚美

「カルメンの死」
 カルメン:萩原のり子Sop
 ファゴット:石黒玲
 ピアノ:土屋益子

<解説>

「手のひらオペラ」とは

 30年以上に渡り室内オペラを追究してきた札幌室内歌劇場が繰り広げる、とっておきの作品群。登場人物はほんの数人! 舞台は小さな時計台ホール!! 短い時間にあふれる感動!!!オペラが初めてという方も、オペラにお詳しい方も、お気軽に時計台に足を運んでください。
 
 1、モノオペラ「カルメンの死」 ────────
 あまりにも有名なビゼー作曲のオペラ「カルメン」。名旋律を組み合わせて編曲し、1人オペラ(モノオペラ)として、死の世界から甦ったカルメンが思い出を回想する様子を描きます。
 ファゴットは「運命」、すなわち「死」の役割。カルメンの歌う「ハバネラ」に妖しく絡みつき、「ジプシーソング」ではカルメンと共に乱舞します。ホセや闘牛士エスカミーリョとの恋の思い出の奥底には、いつも「死」が響いているのです。
 歌、ファゴット、ピアノが織りなす幻想的な音の世界をお楽しみください。
 <構成
歌劇「カルメン」の中の音楽が、以下のようなイメージで流れていきます。1、 死んだカルメンの魂が歌う《トララララ‥‥》
2、 甦ったカルメンの歌う《ハバネラ》
3、《ジプシーの歌》と「死」の乱舞
4、「死」のテーマ
5、「死」を告げる《カルタ占いの歌》
6、 男たちの幻想《闘牛士の歌》《花の歌》
7、「死」とカルメンの抗争
8、「死」の勝利

2、「バスティアンとバスティエンヌ」 ────────
 モーツァルト12歳の時の作品。
 羊飼いの娘バスティエンヌは、恋人バスティアンが町の女に心を移したことを悲しんでいます。魔法使いコラが現れ「つれないそぶりで彼を迎えよ」と秘策を授けます。仲直りするために戻ってきたバスティアンは、普段とはちがうバスティエンヌの態度にびっくり‥‥
 若い2人の恋の行方は??

あらすじ
第1景
 羊飼いの娘バスティエンヌは、恋人バスティアンが町の女に心を移したことを悲しんでいます。
第2景
 魔法使いコラが現れ「つれないそぶりで彼を迎えよ」と秘策を授けます。
第3景
 バスティアンが仲直りするために戻って来たバスティアン。バスティエンヌの心変わりを告げられた彼は、コラの魔法に助けを求めます。コラは大切な教えを授けます。
第4景
 コラの教えを守って「つれないそぶり」のバスティエンヌ。許しを乞うバスティアンは、コラの教えを忘れ、二人はついに大げんか。でも本当は愛し合っているのです。
第5景
 嵐の後に日が差すように、幸せな結婚の時がやってきます。



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