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上手にブラフする方法|JTo vs 95o|テキサスホールデム|ポーカー データベース

今回の記事は、888poker WPT 500 London Aspers Casino Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )

テーマは、「ブラフを上手にする方法」です。

ブラインドは、150K/300K/50Kです。

<プリフロップ>

ハンドがJToのDWAYNEはコールを選択します。

オフスートコネクターですが、ブロードウェイです。

一方、ハンドが95oのGARYはチェックを選択しました。

プリフロップでの勝率は、DWAYNEが67.6%、GARYが31.2%です。

<フロップ>

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フロップのカードは、A♢, 3♡, 2♢です。

ウェットなボードです。ブラフを視野に入れて戦略を組み立てる必要が有ります。

DWAYNEはチェックを選択します。

ガットショットストレートドローのGARYはチェックを選択します。

フロップでの勝率は、DWAYNEが59.7%、GARYが38.4%です。

<ターン>

ターンのカードは、2♡です。

ここで、DWYANEが仕掛けます。

ポット800Kに対し、350Kのベットを仕掛けました。

ブラフです。

なぜ、DWYANEはここでブラフしたのでしょうか。

その理由は、「降ろせるチャンスがあったら、降ろす」必要があるためです。

普通に確率だけ考えて、良いハンド、良い役を待っててもトーナメントは勝ち進めません。

トーナメントを勝ち進みには、技術が必要なのです。

その技術のひとつが、ブラフです。

ブラフを上手く使いこなすこつは、ボードテキスチャーを考えることです。

今回のような2枚目のカードが落ちた時に、セットを装うことはブラフの典型的な型です。

たとえ、相手がトップヒットしてたとしても、セットを装っているので降ろせるチャンスは有ります。

なぜなら、アウトオブポジションとしては、非常に積極的なアクションとなるため、セットを完成していてもおかしくないと相手に思わせることができるからです。

そもそも、リバーまでにセット(クワッズ含む)が完成する確率は1%弱です。相手がセットを完成している心配もする必要はありません。先にベットした者勝ちです。

上級者が相手であれば、リスクは犯しません。

しっかりとフォールドしてくれます。

ブラフは、印象とリスクを与えることで成功率が愕然とアップします。

相手がフロップでチェックをし、ボードに2枚目のカードが落ちた場合、ブラフのチャンスです。

是非、みなさんも試してみてください。


GARYは、フォールドを選択しました。

DWYANEの勝利です。


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