宇宙はゼロポイントフィールドである

宇宙ってどんなイメージ?

みなさんは宇宙についてどんなイメージを持っていますか?私が小学生の頃、宇宙は縮んでると思って先生やクラスメイトに笑われたことがあります(笑)。今では、宇宙には別の空間が広がっていて、同じ意識や時間、波がそこら中にあると考えています。つまり、個であり全体でもある、というイメージです。

例えるならば、人体は一つの存在ですが、もっと拡大すると素粒子という小さな粒が全身に広がっています。そんなイメージです。

ゼロポイントフィールドって何?

ゼロポイントフィールドという言葉を聞いたことがありますか?この言葉を作ったのは「アーヴィン・ラズロ博士」です。ラズロ博士は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、偉大な物理学者であり、ブダペストクラブという国際的なシンクタンクの創設者でもあります。

ブダペストクラブは、1993年にハンガリーのブダペストで設立されました。このクラブの目的は、地球規模の持続可能性と人類の未来に関する問題を解決するための意識を高め、解決策を探ることです。

ラズロ博士とゼロポイントフィールド

ラズロ博士は、ゼロポイントフィールドを「すべてのものが記憶された究極のメモリ」と表現しています。これは、パソコンのメモリのように、すべての記憶が保存されている場所です。このフィールドには、時間、空間、物質、エネルギーのすべてが含まれています。私たちのDNAもこのフィールドから作られています。

ゼロポイントフィールドのエネルギー

ゼロポイントフィールドには無限に近いエネルギー量が存在します。アインシュタインは100年以上前にこのフィールドを「エネルギーフィールド」と表現し、宇宙は巧妙な全体であり、秩序あるミクロな調和があると語っていました。

ゼロポイントフィールドのエネルギーは、物質がない状態でも10の40乗倍のエネルギーが含まれています。これはとても大きなエネルギー量で、私たちにはなかなか理解しづらいものです。でも、1立方メートルのゼロポイントフィールドには計り知れないエネルギーがあると考えられています。

まとめ

ゼロポイントフィールドは、私たちの理解を超えるような大きなエネルギーと情報が含まれている場所です。私たちが個々の存在でありながら、全体とつながっているという考え方は、宇宙の不思議さを感じさせます。このフィールドについてもっと知ることで、私たちは宇宙や自分たちの存在について新しい視点を得ることができるかもしれません。

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