【体験談】ホームパーティーで友達の旦那さんと不倫、友達に嘘をつくのが辛くて

女性 　49歳 　フリーライター

40歳になった頃、友達の夫と不倫関係になりました。

きっかけは、ホームパーティーの手伝いに行った時です。

誘われるまま、その日のうちに不倫関係になってしまいました。

その事に対して後悔はしていません。

彼は優しくて、一緒にいるととても楽しいんです。

ですが、やはり友達に対して嘘をつかなくてはならない事がとても後ろめたくて辛かったです。

彼がうちに泊まった時、友達から連絡がありました。

夫が出張に行っていて淋しいと言う彼女に、私はなんて言ったらいいのか迷いました。

だって、その時。彼は私のベッドで寝ていたのですから。

出張中に浮気するのではと悩む彼女に、「大丈夫だよ」と言うしかありませんでした。

彼が私との不倫関係を望んだのは、友達の愛があまりにも重かったからだそうです。

彼女はとっても一途で、夫や子供のためならどんな苦労も厭わない人でした。

しかし、彼女の愛はあまりにも強すぎたのです。

彼は、次第に窮屈な思いをしていったようなんです。私と会っている時に息抜きができると、彼は笑っていました。

私としては、彼の事が好きだからこれでいいと思いました。

でも、友達も大切なんです。

なんとかこのままバレないでと、彼と逢瀬を重ねる度に願いました。

ですが、とうとう友達にバレてしまいました。きっかけは、何気なく購入した猫のキーホルダーでした。

友達と会う時は絶対に外しているのに、この日に限ってしていたんです。

「そのキーホルダー。夫と同じ奴だわ」

そう言われた時、私は咄嗟にうまく返す事ができませんでした。

その一瞬の間が彼女に疑いの気持ちを持たせてしまったのだと思います。

それから、彼女は私にさり気なく質問をしてくるんです。

「うちの夫の事をどう思う？」

とか。

「不倫願望とかってあるの？」

と聞かれ、私はどうしたらいいのだろうと悩みました。

私にできる事は、友達の家庭を壊さない事です。

なので、友達が疑わないように色々と対策はしたんです。

知り合いの写真を待ち受けにして、この人が彼氏だと伝えてもみたんです。

そして、しばらくは彼と連絡はとらないようにしていたんです。

彼にも、この事は伝えました。

彼は、キーホルダーをお子さんにお土産だといってあげたそうです。

大量生産されたものだったので、友達はそれ以上疑う事もありませんでした。

せっかくお揃いで買ったのにと寂しくもありましたが、仕方ありません。

冷や冷やしましたが、なんとか彼との不倫はバレなかったためホッとしたんです。

その後……