センスが良いって言われる


昔から、クラスに1人くらいの割合でセンス良いねって言ってくれるひとがいる

相手をセンス良いって認めることで自分も少なからず「そっち側」であることを確認して安心する

純粋に褒めてくれてるひともいるのだろうけれど、それ由来で褒めてくるひともいる(何が、とは言えないけれどその違いは結構明確である)


そうやって安心することが自分にもある
例えば、部活が同じだった子が音大行った=そんな子と一緒に活動してた自分すごい、みたいな

ずっと好きなひと(文章のファンってこと)が、私を止まり木にしないでと言っていて、初めて意味がわかった気がした


ひとは社会の中でしか生きられないと言うけれど、それがこういうのも含んでいたら、いやだなあと思う
人間にとって命題に近い話なのにそんな浅いことを含まないでほしい 純粋ひとつでできていてほしい
それさえも、というのであれば受け入れるしかないが


本筋と関係はないけれど、自分は文脈によって人とひとを書き分けている
共生することでしか生きられないひとへのわたしなりの敬愛である


わたしは死にたいと思ったことがないのだけれど(これはわたしにとってとても重大で恥ずかしい告白でもある)、
もしそう思うときは、人間にとってのいくつかの命題を理解してしまったときなのかもしれないと思った


バイトで中途半端に仲良くなってしまった人と帰りの路線が同じになりそうだったので、他の路線でゆっくり帰ることにした

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