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スマホの先生が思う「シニアとスマホの関係」①

こんにちは!
フォネットスクールのサカイです

今回は
スマホ講座の受講者について
お話をしようと思います

70代のスマホ所有率が8割を超えている
なんて話があるなかで

いわゆる「市民講座」の
スマートフォン講座に
参加する方は本当に多く
募集をかければ
すぐに定員いっぱいに

ともすれば
定員に対し
2~3倍の応募があった
なんて話も決して
珍しくありません

そういった受講者は

「何を求めて」


スマホ講座に来るのか
そこに具体的な悩みや質問があるのか
皆さんはどんなことを思いつくでしょうか?

パスワードについてでしょうか?
用語についてでしょうか?
SNSやLINEについてでしょうか?
アプリについてでしょうか?

正解は

具体的なものはない


です
受講者の言葉を借りるなら

「何聞いていいかわからん」

となります

本当に質問をされることのほうが
少ないのが現状です

ここから色々な話を展開できる
と思うのですが

今回は

「何聞いていいかわからん」のは何故か

という話です

私が何年もやってきて考えついた
理由は

スマホを使っていない

端的に言えばこれが理由です
なんだか逆にややこしいように
見えますが

受講者の方の多くが、口を揃えて
「電話以外使ったことがない」
とおっしゃいます

つまりシニアにとって
スマホは「電話機」です

いわばスマホをスマホとして
使ってないんです

理由は様々です
・操作による料金の発生や
・操作ミスによる破損
・通信時における個人情報の流出
といった不安感をお持ちの方も
いらっしゃいますが

一番は
「きっかけがない」
じゃないかと思います

まぁ、きっかけづくりという点では
講座の主催者側も大いに
期待していることですし
こちらの腕の見せどころではあるのですが


実際はなかなかそうもいかない…


という話を次回したいと思います
ではまた次回お会いしましょう!

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