モーニングルーティン

4日目（10月11日）

6時半起床。昨日の夜、目覚まし時計は7時にセットしたがスマホのアラームは6時半にセットした。台風が近づいているので、早く起きて窓に養生テープを貼っとこうと思ったからだ。今回の台風はやばいらしい。
まばたきをしたら1時間経過していた。時計は7時58分を指している。このまばたきで生活したらドライアイ回復するだろうな、と思った。この時点で遅刻は確定しているので、私の選択肢は自ずと「学校に行くor行かない」に絞られた。今回は「行く」を選択できた。昨日の時点では五分五分だったが深夜に好きなバンドのMVが出たので「行く」を選択できた。音楽はいつも俺を救ってくれる。

とりあえず遅刻はするので、せめてベストな状態で行こうと、髭を剃り始めた。その途中、

「明日休みなのに、今日だけ綺麗な顔にするのあんまりコスパ良くないな」
と思ったが最後まで剃り切った。エラの方までちゃんと剃った自分を褒めてやりたい。ちなみにこの時点で朝ご飯は放棄した。お母さんが作ってくれた目玉焼きを横目に、まあまあの罪悪感を胸に家を出た。一時間目にはギリ間に合わない時間だったのでゆっくり歩いた。

歩いている時はイヤホンで音楽を聴く。そうでないと学校に着いた後の事を色々考えてしまって気が滅入るからだ。例えば、

「これ教室入るとき後ろのドアから入った方がいいのかな。俺の席前から二番目なのに。」
とか、
「一言目はなんて言うのがいいだろう。しっかりめに『おはようございます』かな。それとも
『おはぁーッす』ぐらいちょけてた方が逆に良いパターンかな。」
とかの思考が頭をぐるぐると回遊する。ちなみに、教室には後ろのドアから無言で入った。無言はさすがによくなかったと反省している。私の本質は根暗人間なのでしょうがないと思うが。小2まで友達居なかったし。
音楽は、最近は斉藤和義を聴いているが今日はクリープハイプを聴いた。彼等の4枚目のアルバムである「泣きたくなるほど嬉しい日々に」がなかなかに秋の寒さにマッチする。昔の方が良かったという人もいるが、それはまあ人それぞれですよね。（人それぞれって言葉は議論を終わらせるのに最適で好きだが、自分がやられたら相手の目を突きたくなる。）フェスとかのイベントは夏が多い気がするが、自分は冬の方が音楽を聴くのに適していると思う。冬の寒さは耳元の音に温もりを持たせるからだ。人の声とギターの音が角質の奥まで浸透する。要するに彼女が欲しいということ。

明日からの日記が心配で仕方ない。書くことが無かったら漫画のレビューとかになると思う。
本当はそれがしたい。